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編入試験に向けて最初にやることは?①

こんにちは、徒然です。

今回からは、編入をしたいと考え始めた時、何を最初にやるべきかということについて何回かに分けて書きたいと思います。

私の経験上、編入試験を受けようと決めた段階で取り組まなければいけないことは、

① 大学の編入学入試情報サイトや入試要項を確認する

② 過去問を手に入れる

③ TOEICを申し込む

この3つです。

今日は、① 大学の編入学入試情報サイトや入試要項を確認する について取り上げたいと思います。

大学編入は、それぞれの大学によって願書の受付や試験の日程も、試験科目の内容もバラバラです。その年度の入試要項が出るのは冬頃の試験の大学であれば9月ぐらいだと思いますが、試験の時期や、願書の提出にあたり必要な書類などについては前年度の入試要項が目安として大いに役立ちます。

編入を決めた段階で入試要項を確認することで、前年度の編入試験の日程や、試験科目、英語が筆記試験なのかTOEICのスコア提出なのか、今まで毎年だいたい何名が合格しているのか(募集人員は「若干名」など曖昧に書かれていることが多いです)、そしてまず自分が希望する学部、学科、コースが編入生を募集しているのか、ということが分かります。一つの学科の中でも「○○コース」と「●●コース」は募集するけど「××コース」は募集していませんということが編入ではあり得ます。

また、編入は年度によって変更する部分もあるので、去年までは募集してたのに今年度の入試要項を見たら今年は募集してない、なんて事態も十分起こりうるのが編入試験の恐ろしいところです。私の受験した年にも、私の受験する学科ではなかったですが、募集なしになった学科がありました。私はその可能性を考えずに1年間勉強していましたが、そういった可能性もあると理解した上で、勉強を続ける覚悟も編入試験を受験する際には必要なのではと思います。

そのほかに、去年の受験者数と合格者数も記載してあることが多いです。編入試験は年によって受験者数や合格者数にばらつきがあるので一概には言えませんが、過去数年分の受験者数をみて自分の受験する学科の倍率や傾向を大まかでいいので把握しておくのもいいと思います。例えば、毎年のように30人位が受験している学科もあれば、5人〜10人の学科もあります。合格者数は合格基準が明確にあるわけではないのでわかりませんが、毎年1人、2人は合格しているのか0人の年が続いているのかによって気の持ちようが違います。これは私の経験談ですが、毎年1人は合格者がいるなら受かるはずだ!ぐらいの根拠のない自信をもって挑んだほうが少し気が楽でした。

大学の入試サイトや入試要項が、その時点でもっとも間違いのない公式の情報源です。ネットで手当たり次第に調べ、不確定な多くの情報を得て無用心に安心するよりも、公式な場所から正確な情報を少しでも多く探し出して、そこから編入試験合格への筋道を堅実に積み上げていくことが、情報の少ない編入試験に合格するための近道になると私は考えます。

次は、②過去問を手に入れるについて書きたいと思っています。

読んでいただきありがとうございました。

徒然



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