毒舌あざらし&ツンデレあざらし小ネタ集

※こんな事してたら可愛いなって妄想です。
※小説にするほどでは無い小ネタをまとめました。
※独自設定注意

〜鏡〜

鏡の前で1匹の小さいあざらしがワタワタしていた。しょぼーん(´・ω・`)にちょっと似てる小さいあざらし、そうツンデレあざらしだ。
「なんでまねするの?まねしないでね?」
と必死に語りかけている。
鏡というものに初めて出会ったらしい。しかし、鏡が自分を映しているとは思っておらず向こうに誰かがいると勘違いしているらしい。
一緒に遊ぼうと手をパタパタする。しかし、鏡の向こうのあざらしも同じ動きをする。
「なんでぼくがおててぱたぱたしたらまねするのー?」
ツンデレあざらしは自分の物真似ばっかりしていると思ってるようだ。
「ぼくのまねしないで…えーんえーん…」
ついに泣き出してしまった。
もちろん鏡に映るのは泣いてるツンデレあざらしだ。
「なんでそっちも泣いてるのー?わからないよーえーんえーん…」
その後お兄ちゃんに鏡というのを教えて貰ったツンデレあざらしなのであった。

〜鬼の居ぬ間に…?〜

「じゃあママは買い物に行ってくるからね、いい子にしてるのよ!」
「「うん!いってらっしゃーい!!」」
毒舌あざらしとツンデレあざらしがママあざらしを見送る。
母親を見送った瞬間、兄弟は目を合わせてニヤリとした。
「たくさん遊ぼ!」「うん!」
兄弟は自分達の部屋に行きゲームのスイッチを入れた。
「じゃじゃじゃじゃーん!」
ツンデレあざらしがどこからかお菓子を持ってきた。
「冷蔵庫にもケーキさんたくさんあったよ!」兄弟はお菓子を食べながらゲームをした。
いつもママは寝転がりながらお菓子を食べたらダメって言うけど今はママがいないから好き放題できる…!
「見て見てーおめかしさんしたよ、ママみたいでしょ!」
ツンデレあざらしがママの化粧品勝手に顔にパタパタしている。
しかし、兄弟は気づかなかった。
彼らの後ろで鬼の形相で立ってるママあざらしを。
兄弟が好き勝手したおかげで家の中は悲惨な状態になっていた。
お菓子をとろうとして落としたであろう粉々の食器、お菓子を食べた手で触ったためベトベトのゲーム機、荒らされた冷蔵庫、ひっくり返った化粧品ボックス…

その後、兄弟がたくさん叱られたのは言うまでもない。

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