3Dプリンター(光造形)の使い方 後編
総コンAdvent Calendar 2022 10日目の記事です。
前回に引き続き、回収→機械・出力品の洗浄→硬化の出力が終わった後の過程を説明していきます。
出力をするまでの前編はこちら
1,回収
出力品を回収します。フタを空けて天板を外してください。
レジンは直接手で触らない方がいいです。
水洗いレジンを使用する場合でもゴム手袋をつけ、よく換気をして多量に吸い込まないようにしてください。
2,洗浄
取り外した天板から出力品を引きはがし、天板、バット、出力品を水又はアルコールで洗浄してください。
バットを洗う際の注意点ですが、なるべく水orアルコールを直接掛けないようにしてください。裏側の透明なシートを留めているネジが錆びてシート交換の際に大変です。
なるべくキムワイプ等紙くずが出にくいものに水orアルコールをしみこませ、ふき取るようにしてください。
出力品の洗浄は超音波洗浄機とかがあると楽ですね
3,硬化
出力品を硬化します。
硬化時間は大きさや中身が中空か詰まっているかによっても変わります。
硬化時間は硬化機の出力によって変わります。
硬化されて出力品を触ってベタつかなくなるぐらいまでが目安です
参考までにこのぐらいの中身が詰まっているフィギュアなら大体30~40分
このぐらいなら40~50分硬化しています。
4,完成
硬化が終わったら取り出してください。熱くなっているのでやけどに注意
この後に塗装をしますが、今回説明するのは3Dプリンター関連の処理までです。
できた出力品がこちら
かわい~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
おわり
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