私が市長になったら?インフラ編番外

 昨今、災害対応がいろいろと取りざたされています。まずは自然災害 地震・台風による風水害・噴火・竜巻・異常高温・日照り・日照不足・季節風による風害・たまに雪害・異常低温。次にそれに付随して起きてしまった人災では原子力発電所事故・または化学物質等の大規模爆発。そして他国からの侵略侵攻・ミサイル飛来。実際に起こられては迷惑なものばかりです。これらの災害に対して市民の安全を確保するのは行政の責任となります。まあこれを15万人程度の都市ができることはできる範囲での市民サービスというか救護です。

 今回はこれらに対する処置としてトンデモレベルで考察してみます。地震には耐震基準が年代によって変わり、以前では震度6までとなっていましたが現在では7もしくはそれ以上となっていると思います。新基準で建てられた建築物はとりあえず大丈夫として、旧基準で建てられた建築物については補強処理を施す必要がありますが、なんといっても地震には火災がつきものです。そのためには道路整備です。もっとも古河市は過去に震度6の地震の記録はあるそうですが7はないらしいです。

 風水害、とくに水害は昨年の記憶がまだ生々しく残っています。前回も触れましたが水害(洪水)は近年特に目立ちます。平野部にある当市としても洪水だけは何としても防がねばなりません。それに対しては国レベルでの対応になりますのでスーパー堤防などの設置には協力しなければなりません。問題は降った雨をなるべく利根川に流し込むことを控えるためにできることは遊水地や浸透池・貯水槽を用意することです。たとえば旧古河市と旧総和町の間にある水田地帯の周辺を土手で囲いある一定の水深まで水を貯められるようにしてみては?または市街地の空き家の土地に浸透池を設けその市街地に降る雨を集水します。もっとトンデモの話をすれば、土手の市街地側にコンクリート製の貯水ブロックを埋め増水時このブロックに水を導入して水圧とのバランスを取りながら水量を調節します。土手が越水防御のみならず遊水池のような増水防御にもなるということです。・・・でもこれは市のレベルを越えてますから(笑)水害がなければこのコンクリートブロックは核シェルターとしての運用もできるのではないかしら?・・だから、市レベルの話ではない。

 大人も子供もそろって覚えていただきたいのは応急処置です。学校での小中9年間の時間をかけてAED使用法をはじめ人工呼吸法、包帯三角巾の使用法や止血や簡単なケガ治療処置を覚えていただいたり、サバイバル訓練的なものも体験しておくのもよいでしょう。一度でも体験していればいないより生き残せる確率はあがります。市役所の職員の人数に対して市民の数が圧倒的に多いので自らできることを増やしたほうが生存率は上がりますね。かつて関東大震災の折、東京からくる被災者を当時の古河町を挙げて救援した事実があります。私たちにはできるんです。

 コロナ対策についても最近の知見を見る限り今回の古河市の対応は間違っていませんね。慎重につぐ慎重を重ねましょう、でも発症したらしかたないので周辺の市民の皆さんにも落ち着いて正しい対処をしましょうね。多分良い方向に向かうと信じております。くれぐれもテレビの言うことを真に受けないようにしましょう。彼らは視聴率を稼ぐためネガティブな話や噂をばらまきます。テレビと新聞だけで情報をとっていると彼らの思うつぼです。なるべく多くの情報を収集して判断しましょう。そういえば年末の市長選挙を意識してか古河市でもネガティブキャンペーンが始まったようです。個人的に裏取りしてから判断しましょう。





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