私が古河市長になったら?インフラ編2

 いま、世界中で米中対立にともなう大転換の時代が訪れています。単なる対立のみならずそれぞれの国においても混乱を抱えていて、特に中国がひどい。流行病は武漢肺炎以外にも二つ程度流行っており、洪水被害、夏に雪が降る、不作、蝗害などのオンパレードであの国の歴史上政体変換の条件を満たしています。我々が尊敬する漢民族は度重なる征服王朝による易姓革命によりその純度はかなり低いと思われる。歴史の繰り返しを思うとき、意外に他民族に弱い漢民族を21世紀において新たに支配するのはアングロサクソンのアメリカか?とも思ってしまいます。そうでなくても現共産党政権が倒れた時にソフトランディングは期待できないが、すくなくとも国連管理により新中華連邦新政権システムを作ってあげねば歴史を繰り返すことになってしまうのではないかと思います。そうでないとあの国(あの地域)はすぐ群雄割拠の春秋戦国時代みたいになってしまいます。どうかおだやかにことが済むことを願ってやみません。

 さて、古河市ですが前回番外編で大いに脱線しました。もとに戻りましてインフラ編2としての提案です。今回は土地利用についてです。例の駅東区画整理事業の土地ですが、広大な土地がそれほど利用されず残っています。前市長が当選しなければいまごろ文化センターを中心とした住宅街が形成され、また合併の象徴として三地区の市民の集まるところ、そして子供たちやお年寄りが本格的な芸術文化に触れることのできる場所になったはずであった。前市長は公園墓地や量販店導入などを画策され、また現市長もショッピングモールなどの構想をされましたがモールとしては土地の広さが足りなかったのか動きはみられないようです。

 土地利用の観点からすれば結局公共施設が手っ取り早いので手狭になった警察署や位置的に偏ってしまった消防署などで埋めるのがよいのでしょう。そして最も有効な大規模土地利用法としては体育館・文化センターで利用するしかないという結論に戻ってしまうのですが、そこに戻るためには選択肢はハードルが高いのではないかといわれています。

 住宅地域としての地目からやはり住宅地として開発するべきなのでしょうが洪水が心配されます。この洪水の懸念に関しては国のダム運用法の変更に伴い昨年よりは危険度は下っているらしいのですが冠水対策のための施策は必要でしょう。やはり土地利用のためには体育館や文化センターでの利用以外考えようもない。そのためには建設時に基礎となる部分の盛り土によって建物の高さを上げる工夫が必要かと思います。文化センター建築費用は体育館建設費+10億円で文化センターを作ることはできます。ただし外構はあまり考えてはいませんけどね。仮に私が市長になったら建物を作り駐車場などは砂利とか小面積なものにしますね。そうしてもいずれ後の市長が駐車場を整備拡張するに決まってますからね。大事なのはメインの建物です。体育館建設にはよほどのことがない限り反対はありませんしその大赤字になる収支も問題にされません。文化センターになるととたんに収支や経費が反市長側のネタにされてしまいます。ですから高齢者生涯学習福祉センターとか青少年教育福祉センターとかの名前でもいいのではないかと思いますね。

 やはり現状の街並みや雰囲気を作り替えるためには電柱をチョコレート色に市民有志に塗ってもらいましょう。(経費削減のためです。)そして駅西側にはポッド鉢植えの雑木類を電信柱を隠すように置き、東側には街路樹を植えます。マンション3~4階くらいの高さで揃えます。すると見違えるようになります。つまり街のイメージアップになります。このシリーズでもすでにお話ししていますが、さらに申すならなるべく自然な形になるよう剪定に気を使い冬になるとグロテクスなオブジェにだけはならないような木を選びましょう。古河駅東口から東をみて緑に覆われた景色を見るというのは電柱地中化以降なくなっています。落葉広葉樹を選定しますが、枯葉の処理のことを考えると秋に全葉が落葉する広葉樹を選ぶかまたは春夏に落葉する常緑樹を選ぶかはその道筋の自治会と相談するべきでしょうね。

あと街路樹については以前と被るかもしれませんが道路南側は北側よりやや高めに設定します。これは夏の路面の温度上昇を防ぐためです。



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