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派遣テスターは何故しがないのか。本当にしがないのか。

この記事は「書きたかった一人アドベントカレンダー、リキッドルームに」4日目の記事です。

しがない=つまらない、取るに足らない、の意味です。
この記事の視点をどこにするか迷いましたが結論が出ませんでした。
多分まとまらないですが書きます。

「しがない」がかかるところはどこ?
・仕事の内容?
・この仕事についている人?

しがないと思っている視点はどこ?
・派遣テスターじゃない人
・派遣テスター本人

これらを踏まえた上で「本当にしがないか」考えても、視点、コンテキストと無縁にはできず、一つの視点から見た話にしかならないと思いました。

私は何故これを書こうとして、この記事を書いて何をしたかったのか?

しがなくない、卑下しないで、自信をもって!系のことを書こうとしていたのかなと思いましたが、それもまたしっくりこなかったのでこんな書き出しになっています。
あんまり派遣テスターと関係なくなってしまってどうしようかなと思っているのが正直なところ。

多分、職務による話しにくさを打開したかった

付いている職務、持っている知識の度合いによって、話す側が「自分は意見するに値する人間ではない」と判断して話せないことがあります。
SNSに限定し、さらに相対値で話します。
QAエンジニアと名乗る人、テストエンジニアと名乗る人に比べて派遣テスターと名乗って話す人って少ないですよね。
全員ではないと思いますが、中には職務によって自分は話しだせないな、と考える人もいるのではないかと思いました。
と、他者のことにして書いていますが、多分自分がそうだったので、この話しにくさなんとかできないかなーと思って今この記事を書いています。

なんで自分が話しにくいと感じているか

他者の視点からみてあんまり自分の仕事が「話すに値する」ではないと感じているからかもしれません。
多分これは「業務を変える」が最適解になるのかもしれませんが、自分はそれがしっくりこないのです。
「変えたくない」ではなく、解決手段としてしっくりこないという意味です。

そうやって「特定の立場」が「話すに値しない」という何かを自分の中で感じている限り、例え自分が何をしようとどこにいようとその変なレッテルから逃れているだけにしかならないのかと。
他人に対して何かを考えるときは遠慮がありますが、自分に対して卑下するときは遠慮がなくなります。
つまり、遠慮がない場合、自分は自分のような仕事に対してレッテルを張ってしまっているのではないかと、その自分の中のレッテルを嫌悪しているのではないかと思いました。

話しにくさを打開したい

というわけでじゃあどうすればいいかと言えば、まあ自分の考えを変えていくしかないなと。
変えなければいけないというのは「業種によって話すに値しないと考えたくないのにどこかで考えてしまってそれを自分への呪いにしている」ところです。
その呪いを解くには、まあこうやって話していくことしかないんだろうなと。

おまけ:自分にとって派遣テスターという仕事はしがなかったの?

あまりにもタイトルとかけ離れてしまったので今一度考えてみると、そんなにしがなくなかったです。
細かいことに入り込んで考えを広げて色々試行錯誤、みたいなことが結果として好きだったので、この仕事についてから色々な場面でそういうことに携わらせてもらえて楽しかったです。
過去形で書いてしまいましたが今もそうですね。

おまけその2:自分と同じような業種の人の話をどう思っているの

めちゃくちゃ聞きたいと思っています。とってつけた感ありまくりですが、それを聞くためにこの記事を書いたのかもしれない。
この仕事、背景が幅広すぎてニッチなところに入り込んだ話題が話し辛すぎるので、ものすごいコンテキストが近い人と話してみたいなと思うことは結構あります。

おまけその3:この記事を読んでいる人に

聞いてみたいです。
その人の持っている知識、ついている職務によって、何かを話すに値しないということはあると思いますか?
他人に対してそう思わなくても、自分に対してそう思ってしまうことは、ありますか?