見出し画像

聖闘士星矢とわたし その1

※思い出しながら書くのでたぶんすごくフラフラした文章になります。注意。

ツナ缶ちゃん(一人称)、小学二年生で生まれて初めて買ってもらったマンガが星矢の4巻でして。暗黒四天王との4連戦…黒死拳!目ン玉テレポート!鳳凰幻マーマ拳!黒ヘビ緊縛!盲目の兄!はなせ瞬オレは星命点を突いているのだ!からの憎め師匠!リメンバーエスメラルダなっぐっさめっの微笑みよ♪というあまりにアイデア満載なショックの連続に完全に精神を支配されてしまいまして、そのまま今に至るんですけど、たぶん目の前でカシオスが死ななかったのがいけないんでしょうね。
ふと入った本屋の新刊平積みコーナーにあった、表紙で青銅5人が勢ぞろいした4巻。こいつがとんでもなくカッコよく見えたのが全ての始まりでした。だから1987年の5月だろうと思います。調べてみると同時期、アニメでは紫龍がアルゴルを倒したり、沙織さんがカラスにさらわれたりしています。アニメは途中から見始めたのは覚えてるんですが、この原作4巻との出会いより先か後かはちょっと思い出せない。まあいいや。
7月。夏休みには幼稚園からの同級生といっしょに行った東映まんがまつりで邪神エリスを見て、テレビとはひと味違うゴージャスな画面にやられちゃったのを覚えています。サジッタの魔矢には、大好きな原作版ブラックペガサスに似た雰囲気があってテンション上がりました。ハンティングアロー・エクスプレスという技名もJRのCMみたいで超おしゃれ。同時上映は『ドラゴンボール魔神城のねむり姫』『光戦隊マスクマン』『超人機メタルダー』。戦隊、メタルヒーロー、ドラゴンボールは幼稚園のうちに履修済みでどれも好きだったんですが、ここでそれらの上に星矢が君臨しちゃった感じです。
毎週アニメを見つつ、お小遣いで原作コミックスを買いつつ、聖闘士聖衣大系とゾイドを折に触れて親にねだる、という生活が始まりました。なお初ゾイドはサーベルタイガーでクリスマスに貰ったのはウルトラザウルスです。どうでもいいね。
7歳のツナ缶ちゃんはどこへ行くのか。つづく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?