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あの番組に心を救われる話

2021年初春に娘を産んで、
私の生活は激変した。

何が変わったって、変わらないところが一つもないくらい変わった。

妊娠中から煙草も酒も辞めた。
深夜2時に寝て9時に起きる生活から、
22時に寝て6時に起きる生活に。
(途中夜泣きで何回か起きる)

授乳と平日ワンオペ子育てにより体重は妊娠前より7キロ減。
臨月からしたら赤子を含め17キロ減だ。

食べ物は作ってる暇も余裕もないのでレンジと炊飯器任せ。ありがとう山本ゆりさん。
あとはお惣菜。納豆。まじ納豆はこの一年で2キロくらい食べたのでは?

服も全てブカブカになるがどうせヨダレまみれandひっぱられまくるからあるものを着回し。日々スウェット素材。

化粧もせずケアもオールインワン殴り塗り(だからその単語はないって)。最近少しずつケアしだしたけどね。

全てわからないことだらけ。
赤ちゃんとしか話さない日々。
夫とも1年間喧嘩し続けた。甲斐あって1年前とはかなり別人の子育てコミットマンになったけど。ほんと辛かった。何が辛いって彼のどこか他人事な姿勢が。

出産前は当たり前だったバラエティを観て笑うなんてのはありえなかった。19時から21時、ご飯や授乳やお風呂や寝かしつけでテレビなんて観てられないから。

その時間そんな身も心もズタボロな日々に、彼は突然現れた。
疲れ切った心に連日の悲しいニュースは傷に塩を塗り込まれるような気持ち。
でも人の声、大人の声が聴きたい。テレビをつけていたい。でも何を観たら…とチャンネルを回した先に、彼はいた。

平日朝8:00の生活情報番組「ラヴィット!」
MCの川島明。

いつぶりかわからないくらい、笑った。
バラエティ番組を観させてくれた。

アキラカワシマはズタズタの私の心にちょうどいい笑いをくれたのだ。
そこから私は本当に持ち直した。
笑うって真面目にすごいことなんだなと思い知った。
まず、喧嘩が減った。
私自身の疲れが減った。
娘に対しても余裕を持って接することができた。

本当に大袈裟かもしれないけど、ただ気楽に笑える時間があるというだけで人はこんなに変わるのだ。
アキラカワシマはすごかった。
絶対時事ニュースの話をしないし、人を嫌な気持ちにさせる話し方をしない(これは本当にすごい)
でも守りに入っているわけではなくて…ああこの人は信念を持って仕事をしてるんだと思った。
大好きになった。

コーナーでいうと特に今私はカロリー摂取おばけなので、
月曜のぼる塾ちゃんのスイーツ部が大好き。
3人とも可愛い。4人になっても4人でやってほしい。
あとは昔高円寺に住んでいたバンドマンとしてニューヨーク不動産もなんだか肩入れして観ちゃう。

アインシュタインも好きになった。メイクのコーナーで川北さんが教えてくれることを見てるうちに肌のケアもちゃんとせなという気も湧いてきた。
あと美しすぎて、田村真子ちゃんを観ているといつも心洗われる。聡明で美人て。まぶしいわ。

おいでやすもなすなかにしもくっきー!さんもこんな人たちいるんだ、おもしろーとか思ってヘラヘラしてる。ヘラヘラできてる。毎日泣くほどに心細かったのに。

娘が寝た時は、ミュートにしてでも観てる。
出演者の人たちがニコニコ笑いながら喋ってるその図を見るだけでなんだか1日頑張る力を貰えるのだ。

大袈裟ではなく私は、特に2021年春から秋口までのねんねのアカチャンを必死に生かし続けた私はラヴィットに救われた。
平日はアキラカワシマとその仲間たち、土日は夫に支えてもらったと心底思っている。今もだけれど。
コロナ禍で人にも思うように会えなくて寂しい気持ちにも寄り添ってくれた。

私に前を向かせてくれた。

本当にありがとう。アキラカワシマ。
最近は夢にも出てきてマジの恋かな?という気すらしてきたよ。
ときめきまでいただいてホント頭が上がらないわよ。
あなたの作ってくれる番組のおかげで、わたしたち家族はこんなにも元気です。

今日もおもしろかった。明日も楽しみにしてる。

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