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「推されるには、与える気持ちが大事」を学びました。【辛口YouTube塾】

好かれたい、推されたい、注目されたい。

その動機も悪くない。

でも、「欲しい欲しい」で空から降ってきたら、わたしたちは悩みませんよね。


こんばんは。ツナです。

本日も、日曜お昼の「辛口YouTube塾」を視聴してきました。

「辛口YouTube塾」とは
日曜日お昼の12時に、3人のYouTube賢者が集い、YouTuberのお悩みに辛口でアドバイスをしていく生配信ラジオ。サウナの話になるとやたら盛り上がる。

YouTube: @karakuchi-YouTube
Twitter: @YouTubekarakuch

※本日は石黒さんがお休みで、ドズルさんとぺニオさんによる配信でした。

今回、わたしに刺さったテーマは

「推されるためには、ギバー(Giver、与える人)になること」

です。

↓配信のクリップ↓

日に日に落ちていく数字と向き合ううちに、「ファンが推してくれない」の気持ちが生まれてしまった相談者さん。

まず、ひとつめの回答は「休む」でした。休んで、心の調子を整えて、それからだと。

それに捕捉するように出てきたふたつめの回答が、「推されるためには、無償で与える気持ちが大事。(でも与えるには余裕が必要なので休もう)」とのこと。

その際、チラッと出てきたのが「ギバー(Giver)、テイカー(Taker)」という言葉。

「ギブアンドテイク(Give&Take)」は、子供の頃から馴染みのある言葉ですが、ギバー(Giver)、テイカー(Taker)という単語はおそらく初めて。

Giverは、与える人。「無償で」と付けてもよさそう。
Takerは、取る人。「奪う人」というニュアンスもあるようです。

初めて出会う概念なので、軽い気持ちでググってみたら、「ギブアンドテイク(GIVE&TAKE)」という本があって、まずびっくり。

もうちょっと検索結果を見てたら、その本(もとは英語)を監訳をされた方の記事があってまたびっくり。

その記事を読んでみたら、ギバー(Giver)、テイカー(Taker)の他に、マッチャー(Matcher)がいてびっくり。

Matcherは、損得の釣り合いを取る人といった感じのよう。

第一がギバー(GIVER)、与える人。第二がテイカー(TAKER)、受けとる人。で、第三がマッチャー(MATCHER)、ギブとテイクのバランスをとる人。

https://www.foresight.ext.hitachi.co.jp/_ct/17535390
より

推されるには、無償で与える気持ちが大事。ギバーになろう。

そんなの…!理想だけど…!難しいよ…!きれいごとだよ…!

とか思っていたツナさんは、マッチャーの存在を知って喜びました。

「推されたい、注目されたい、見返りがほしい。だから配信者活動をしよう」

となるのは、自然なこと。純粋なギバーになれずとも、マッチャーだっていいじゃないか、と思います。

たぶんわたし自身がマッチャーなので。

ちなみに、ギバー、テイカー、マッチャーの3タイプなら、マッチャーの割合が1番高いみたいです。

純粋なギバーとは違うなら、マッチャーなりの「推す・推される」「与える・もらう」の心構えをもっておこうじゃないか。

今のわたしは、もらう側の「ただのファン」から、与える側の「発信者」…いやそれは言い過ぎだな…「ちょっと発信するファン」になりつつあります。

めちゃめちゃ小規模ながら「与えたものが、受け取られる」という流れが始まっているのです。

それを続ける中で、与えることの難しさ、ギバーとマッチャーの差異に悩むこともあるでしょう。

これから書くことは、あくまで、そんな少し未来の自分へのメッセージです。一般論ではなく、個人の感想であることをご了承ください。

与える側、推される者の心得

まず、与えましょう

推されたい、は立派で尊い動機ではあります。でも推されるためにする行動は「推してください!!!」と叫ぶことではありません。順番が大事。「もらう(Take)」より先に「与える(Give)」をもってきましょう。

人をギバー、テイカー、マッチャーに分かつものは何か。それはギブ・アンド・テイクに至るロジックの道筋の違いにあります。それぞれのタイプの意図や行動を時間的な奥行きを持って見ないとわかりません。ギブとテイクどちらの行為が先に来るかという、順番の問題と言ってもいい。

https://www.foresight.ext.hitachi.co.jp/_ct/17535390
より

見返りは長い目で見ましょう

マッチャーは「すぐに」損得の帳尻を合わせたくなるものです。しかし、そこはぐっと堪えて。え?待てない?すぐに推されたい?そんなときは、自分の推しでも愛でて気を紛らわせましょう。「ファンの気持ち」も思い出せて一石二鳥です。

ですから、マッチャーにはギブとテイクの間に時間的なズレがあまりない。もしギブが先行すれば、すぐにテイクで補完しようとするでしょう。でも、こういう人はテイカーと違って、テイクばかり先行するのも嫌なんです。もしそう感じると、意識的にギブする。

https://www.foresight.ext.hitachi.co.jp/_ct/17535390
より

受け取る側、ファンの気持ち

まずはもらいたい

楽しい、面白いがもらえるから、そばにいたくなる。あくまで、日常の疲れを癒すためにエンタメの世界に足を運んでいて、誰かに何かを与える気分ではない。
(Takeのために来ている!Giveは考えてすらない!)

たくさんたくさんもらったら、お返しの気持ちが芽生えてくる

わたしなら、わかるはず。はじめはただの「好き」だったのに、気付いたら「推し」になってるんだよね。「推す」って言葉の意味からわかるように、応援したくなる、貢献したくなる、お返ししたくなる。
(もらったら返したくなる。ファン側でもマッチャーの性質が出てくるんだなぁ)

でも、影響力を持たない一般人のお返しはめっちゃ小さい

自分の力のなさに一旦落ち込むよね。何をしても、いちファンのいち反応に過ぎない。ちりつもでやっと、少しだけの推しの力になれる。ファン、これでもがんばってる。
(Giveの気持ちはあるが…!力が伴わない…!ちっぽけな存在ですまん…!)

うっ…。書きながら胸が苦しくなりますが、こんなところです。


ギバー、テイカー、マッチャー。
推されるために必要な、与える心。

人間的に未熟な自分には、まだまだ理解が追いつかない話ではあります。

でも、何かを作って世に出すことの根本の話のような気がして…。

いつか、その本当の意味が分かる日のために、心に留めておきたいと思いました。


おやすみなさい🛌


参考サイト

↓本文中に出てきたやつ

↓本文中に出てないけど読んだやつ


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