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Mrs. GREEN APPLE"norn" 和訳&歌詞解説
本記事では、全編スウェーデン語によって歌われるMrs. GREEN APPLE "norn"の和訳と歌詞の解説を、スウェーデン語学習歴6年の筆者が行っていきたいと思います。
※拙訳がアーティストの意図と異なる部分がある可能性がありますが、ご了承ください。
1番Aメロ
【和訳】
鹿は湖の前を素早く駆け抜ける
岩山と木々の葉のあいだの遊び
作物が僕らに栄養を与えるように、命はめぐる
そうして僕ら
絶対に当たる宝くじを買い続ける人生を
「絶対に当たる宝くじを買い続けるような人生を送りたい」
これは昨日RUSH BALLという夏フェスで、go!go!vanillasの『おはようカルチャー』を聴きながら思ったこと。
今回のRUSH BALLは、2年ぶりにフェスでの声出しが解禁。
夕暮れ時のメインステージいっぱいに響き渡るオーディエンスの声に、懐かしいその光景に、胸がいっぱいになった。
そして、こんな幸せを、ちょっとずつ集めるよ
SixTONES 2ndアルバム「CITY」を聴いて〜カラフルな楽曲の底なしの魅力を紐解く〜
アラームの音に、ハッとした。
そして思わず笑顔になった。陽気な音楽に、DJによる英語のナレーション。
これからどんな素晴らしい音の旅が待ち受けているのだろうか。
そんなワクワクをもたらしてくれたのは、SixTONESの2ndフルアルバム『CITY』
3形態のCDはそれぞれ曲順が異なり、初回盤Aは朝、初回盤Bは夕方、通常盤は夜から物語が始まる。
計24曲の収録曲は雰囲気も、ジャンルも、テーマもま
「弱く」て「強い」世界で生きる私たち 〜SixTONES「1ST」アルバムを聴いて〜
生きていくことは、苦しい。
どれだけ自分の環境が恵まれていようが、どれだけ大好きな仲間たちに囲まれていようが、涙が溢れてやまない日がある。心が締め付けられるあの感触は、未だ消えてくれない。
だから、私は音楽と生きてきた。
私がSixTONESを知ったのは、2019年の冬。それまで共に邦ロックを聴いてきた従姉妹が突然SixTONESにはまったことがきっかけだった。
彼らのデビュー曲「Imit
音楽泥棒と私〜ヨルシカ「盗作」を聴いて〜
ヨルシカを聴くと、心が苦しい。
まるで心臓を素手でぎゅっと掴まれたかのような、そんな感覚がする。
でも、最新アルバム『盗作』を聴いたときの感覚は、今までの”それ”と少し変わっていた。胸騒ぎがするのだ。懐かしさや切なさにふわっと包まれるようなあの感覚とはまるで違う。
1曲目の『音楽泥棒の自白』ではベートーヴェンの「月光」が怪しく奏でられ、続く『昼鶯』ではイントロから印象的なギターとベースのスラッ