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FINAL FANTASY X vol.7 キャラクター星座予想〜ティーダ編〜これぞ主人公!『夢』を『物語』に変え、『諦め』を『覚悟』に変えた生きるファイナルファンタジー〜

今回の星座予想はお待ちかね、主人公のティーダです。
ティーダはFF10の主人公です。

ティーダは主人公ですのでしっかり内容濃いめにしていきます。画像も気合いを入れて最高にかっこいいティーダをバシバシ挿し入れして行きますのでいつもよりも超カラフルでFF10の主人公、ティーダの魅力が占星術的解析も含めて、よりたくさん伝えられると思います!(気合い入ってます。)

ティーダはザナルカンド生まれ、ザナルカンド育ち。ブリッツボールの絶対的エースでブリッツボール選手スターのジェクトが父親です。

ティーダは世間やこだわりなどには興味があまりなく、『人と人との繋がり』や『人を大切にする』ことに重きを置いています。作中では17歳という年齢設定で、ヒロインのユウナと同い年です。

17歳は所謂『思春期』で年頃です。作中ではヒロインのユウナと恋に落ちていると思えるシーンがあります。名シーンであり、RIKKIさんが歌う『素敵だね』が流れるマカラーニャ湖の水中デートです。

とても幻想的で美しく、素敵だねの歌詞も二人の会話を彷彿させる歌詞です。『行きたいよ 君の街 家 腕の中』という歌詞。

ユウナをいつかザナルカンドへ連れて行くとユウナに言っているティーダの会話に対してのユウナのアンサーが全て『素敵だね』に入ってるように感じます。

このシーンは男女問わず、きゅんきゅんしつつ、二人のピュアさに涙したプレイヤーも多いと思います。

執筆主もこのマカラーニャ湖のシーンが好きで何度も大画面で見れるように『マカラーニャ湖の水中デート』イベントが発生する直前のところだけのセーブデータがあったりします。やってる方はかなり多いと思います!


青臭さ満載なピュアさ、ぶっきらぼうさ、不器用さが最高に魅力的なキャラクターです。

大人顔負けの自分の意見と希望を貫き通す力は間違いなく究極召喚を終わらせた出来事を作り上げたと思います。

そして、不器用ながらも真っ直ぐに自分の物語を進めようとしたティーダの思いの力が大きく影響してスピラは本当の意味で平和を取り戻せたのかなと想像することもできますね。

長くなりましたが、ティーダの性格から行きます。

性格
・不器用
・泣き虫
・純粋
・優しい
・継続力がある
・根本『守る』と言う気持ちが強い

特徴
・父親との問題をずっと引きずっている
・クイックトリックやスパイラルカットと言った素早さが強みの技を使う
・チーム戦で戦うブリッツボールのエース
・隠れたリーダーシップ性がある
・時よりサイキック的な直感を持っている

です。

そんなティーダは蟹座なのではないかなと予想しています。

蟹座は水エレメントの活動宮です。ルーラー(支配星)は月です。

蟹座は集団行動を好み、そして情に熱いです。義理人情とか蟹座的な感じです。お茶の間受けする芸能人や人気アイドルも蟹座です。(分かりやすい例だと明石家さんまさん、元AKBの前田敦子さん)

蟹座は親近感を持たせてくれますが蟹座さん自身が案外親近感持ってくれないっていうパターンはあるあるです。

月が支配星なので母性という象徴から『守りのエネルギー』とも言われる星座になっています。

では蟹座の象徴に行きます。

蟹座の象徴

・家族
・人情
・母性
・家庭
・神秘
・直感
・守り
・記憶
・溜め込み
・あの世とこの世の架け橋的な
・親子

です。

特徴はこの辺りまでにしておきます。


ティーダは所謂『お年頃』です。牡羊座から乙女座までの星座は思春期や難しいお年頃の場所のサインでもあります。蟹座はちょうど、ティーダの17歳という設定くらいの年齢だと考えられます。

ティーダの蟹座ポイントを語る上で外せない人物がいます。ティーダの父親のジェクトです。

家族が関わっている蟹座ですが、ティーダはFF10では父親ジェクトとの繋がりや思いがより強く描かれています。

ティーダはジェクトのことが大嫌いだと作中ではずっと言っていますが、父親と同じブリッツボールの選手になって、チームザナルカンドエイブスのブリッツボールのエースとして活動してました。

それは紛れもなく父親の背中を追っていた姿でした。

『父親を超える』という思いは父親に褒めて欲しい、認めて欲しい、という純粋な年頃の思いです。嫌いなのにわざわざ何故父親を超える必要があるのか、を蟹座的な象徴から紐解いて行きます。

作中、時よりティーダは父親から言われた言葉をよく思い出しています。父親から言われていた『泣き虫』や『お前は絶対俺を超えらんねぇ、俺は特別だからな。』などと言う、ティーダを卑下するような言葉を思い出してます。

これを幼少期から言われていたティーダにはジェクトのこれらの言葉が強く記憶されコンプレックスとなっていたのでしょう。
だからブリッツボールに『コンプレックスの解消』と『自分を守る』と言う希望をかけたのでしょう。

そうやって自分を守らないと『家族なのに』という悲しみがティーダを包み込み、ティーダは本当にずっと孤独になっていたかもしれません。

小チームでやるスポーツは団体行動や協調性、チームワークがないとうまくやっていけません。ブリッツボールは簡単に言うと『水中サッカー』です。
なのでチームや集団意識が強い蟹座的なモノだと考えられます。

蟹座は『One  For All.All For  One.(一人はみんなのために、みんなは一人のために)』と言う意識が強いサインに思うのです。水の活動宮ですので『自ら働きかける力』が付いています。

ティーダは何度も自分も嫌になるくらいにジェクトに言われた言葉を思い出しています。ジェクトから言われた言葉たちはティーダの中で呪文のようにこびりついています。

それでもティーダは自分を『守る』ためにブリッツボールをやめたり諦めることは決してしませんでした。


ティーダはシンと遭遇してからシンの中にジェクトを感じるようになります。そしてルカでアーロンに、『シンはジェクト』だと伝えられます。

ティーダは自分の父親の姿が変わっても父親の感覚を忘れずにシンの中に感じ取りました。父親を感じて叫んだり、落ち込んだり、胸の中に溜め込んで思いを閉じ込めたり。そんなシーンが何度か作中にあります。

蟹座はサイキック的な力に近い直感力を持っています。

蟹座のサイキック的な力は大多数に対して出てくるものではなく、1対1のマンツーマンの時に出てきます。これは『読心術』に近いものです。

ティーダはシンが自分の父親だということをユウナをはじめとするアーロン以外の仲間に伝えることができませんでした。

それは仲間の大切な人が死んだ理由が全てジェクトが究極召喚で成り果てた『シン』が原因だったモノばかりのためジェクトの子供として責任感も感じていたのでしょう。

ティーダにとって仲間は家族のような大切な人たちです。
蟹座は『守り』のエネルギーが強いので、大切な人たちを傷つけたくないという思いから『シンは自分の父親』だと伝えることが出来なかったのです。
自分の中に仕舞い込み、溜め込み、仲間を守り、自分だけがこの思いで疲弊していく。

それでもティーダは仲間を傷つけるより、ずっと良かったのです。

これが蟹座的な『守りのエネルギー』です。

そしてこの『守りのエネルギー』は『ザナルカンドに帰れない』という『諦め』から『仲間を守りたい』という気持ちに変わり、それが形として『覚悟』になりました。

この守りのエネルギーはザナルカンド遺跡に到着し、ユウナレスカとご対面する前にも出ました。

ティーダは仲間達に『青臭い考え』と言われます。子供っぽいと言うことでしょう。

それでもティーダは自分の青臭さを捨てる気持ちもなければ、希望を捨てる気持ちもありませんでした。

この青臭さのポイントとしてプレイヤーは察しているのかもしれませんが『好きな女の子を守りたい!』と言う青臭い男心も隠れています。このティーダのシーンは『守りのエネルギー』が初めて表に出てきて『ナギ節を作るためにどうしてユウナが死ななければいけないのだろう』と言う怒りと一緒に出てきた瞬間だと考えています。

蟹座は誰かを守るために『怒り』を出して行きます。水の活動宮らしいと考えて良いでしょう。

ティーダは自分の存在が夢だと祈り子に告げられます。

実はザナルカンドという街自体が、エボンジュが召喚した夢ということを告げられ、ザナルカンドに生きる人たちもエボンジュが召喚した夢だと言うことを知ります。

ティーダの存在そのものも、『夢』という存在だということです。

それを知ったティーダはザナルカンド遺跡に到着し、小休憩を取った時にみんなとの思い出話をしたがります。

その思い出を語るシーンがオープニング映像になっているのです。

FF10という作品の主人公はティーダです。FF10のホロスコープ自体を見るとVol.1でも分かる通り蟹座のストーリーになっています。

FF10も蟹座的、主人公ティーダも蟹座的。この一致がもし『偶然』だとしても、『作られていた』のだとしてもすごい話だなと感じます。

ここからスケールを大きく取るとティーダの存在は夢であり思い出という存在。
FF10自体も夢であり思い出の話。

こう考えるのも非常に面白いと感じます。

今回はかなり長くなりましたが、主人公ティーダの星座予想はここまでです。

ティーダに関しては番外編を執筆予定しています。

長々とお付き合いありがとうございました。

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