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FINAL FANTASY X vol.5 キャラクター星座予想〜ワッカ編〜夢を諦め世界のために本能を投じた男

今回の星座予想編はワッカでお送りします。この星座予想もこのワッカで半分が終わります。残るティーダ、アーロン、キマリもお楽しみにしていただけると執筆主も嬉しく思います。

さて本題のワッカ編です。

ワッカはビサイドオーラカというブリッツボールチームのリーダーをやっており、長くブリッツボール戦手として活躍していましたがイマイチ成果は出ず。毎回ルールーに叱られながらもずっとブリッツボール一筋でやってきましたがワッカは引退と同時にユウナのガードになることを決意します。


そしてユウナのガードになって旅をしていくことになります。

ワッカの声優さんはワンピースのロロノア・ゾロなど有名なアニメーションキャラクターの声優さんもやっておられたので、ワッカの会話はどのような方にも聞きやすいです。

ワッカのキャラクター性も、夢を持つ男の子なら共感できるようなキャラクターです。ワッカの中途半端な道を取らない一本筋な男気はすごくかっこいいと感じました。

一本筋にして向けられる熱意の量を120%の方向に持っていく、すごく男気感じますし、それが自分のためでなく、妹のような存在のユウナとの為という思いの掛け方がまた痺れます。

ワッカの性格と特徴をまず取り上げていきます。

性格
 ・熱血系
 ・一本筋
 ・礼儀正しい
 ・口下手
 ・理想派
 ・信念が強い
 ・頑固
 ・シャイ
 ・仲間への思いやりが非常に強い
 ・喧嘩っ早い

です。

次は特徴を上げていきます。

特徴
 ・がっしりした骨格と肉体
 ・ブリッツボールチーム、ビサイドオーラカのリーダー
 ・アルベド族をとても嫌っている
 ・エボンの教えに忠実すぎるくらい忠実
 ・ボールを投げて戦う
 
です。まだまだきっとあるとは思いますが執筆主が感じたのはざっとこんな感じです。

そんなワッカは『射手座』じゃないかと予想します。

射手座の特徴としては一番最初の記事に書いたものと少し重複する部分があります。もし、そちらの方のチェックがまだでしたら『FINAL FANTASY Xを占星術解剖Vol.1(ネタバレ含・閲覧注意)』の閲覧もよろしくお願いします.

射手座は火のエレメントで男性宮、そして柔軟宮です。射手座は『ケンタウロス』なので、半分人間、半分獣です。

射手座の象徴と特徴
 ・高次の学び
 ・宗教、哲学、思想
 ・自由
 ・理想と憧れ
 ・無駄が多い
 ・血の気が多い
 ・無責任
 
です。

まだまだたくさんありますがここら辺で留めておきます。

ワッカはどんなところが射手座なのか?を解説していきます。

ワッカはまずとても体格が良いです。筋肉もムキムキです。

射手座を持っている方は男女共に背が高く、骨格がしっかりしている方が多いです。(芸能人で言えばペニシリンのHAKUEIさんが典型的な射手座的体格です。)

射手座は半分獣ということもあるので、非常にワイルドな印象もあります。

ワッカは特にブリッツボールをしているのもあり、肩の筋肉がしっかりしていて頼もしい印象があります。ワッカは見た目はすごくワイルドで頼りがいありそうなように見えますが実はこう見えて非現実的で理想家な一面を持っています。さらに繊細です。自分の理想がないと死にそうな人でもあります。

ワッカの中にはずっと、『夢がなくなったら、シンを倒したら俺どうしていけばいいんだろう』っていう不安があったんじゃないかなと思います。そういう着地から先に迷いがあるのは射手座的なので、そう言う不安を想像することもできます。

そして、ワッカは作中で自分が『名案だ!』とか『いいアイディアだ!』と思うのものが基本全て、その結果どうするかまで考えていないのです。これは優柔不断さの性質(火の柔軟宮)からくる現実離れした理想家的な一面です。これは悪い面で見ると、本人の中でのいいアイディアは無駄な考えでしか作用しなくなります。

視野が広くてあちらこちらに行く分、コンパクトにメリットとデメリットの選別をせずに理想のルートやストーリーを自分の中で描いてしまい、それがアイディアになるので理想家であり現実離れしているという認識ができます。

ワッカは作中のほとんどがルールーに怒られているイメージです。唯一意見が揃った時ってユウナレスカを倒す時くらいです。

ワッカはまさに射手座の象徴としての『宗教要素』も強いキャラクターです。

シン討伐に出かけた弟チャップが機械でシン討伐に挑んだ事で亡くなり、弟が死んだのはエボンの教えを無視して機械をアルベドが作ったからその機械に弟が乗ったことで死んだとずっと思っています。

そしてワッカはアルベド族に対するヘイトをずっと持ってきました。

ワッカは『エボンの教えを破るから天罰が下った。』と言う考えです。そんな天罰しか起こさない機械ばかりを作るアルベド族は大嫌いだ、というところです。

ワッカは『機械』『アルベド族』『シン』に対してのヘイトを一番もっていた人物でしょう。

ワッカのこのヘイトは『宗教や教えを重んじる』性格から来ています。まさに射手座的です。

ワッカは作中、声を荒げることが多い印象です。そして一度声を荒げて言い合いを始めると、口が一気に悪くなります。射手座は言うとバシバシ容赦なく言います。まさに射手座(ケンタウロス)の矢を連射してくる状態と言えます。

でも何事もそうですが『強く信じる』気持ちを持つことって簡単そうで簡単じゃないですし、信じるものの方向性を変える(ターゲットを変える)柔軟さを持つ射手座って実は結構すごいことをやってるなと思います。

信じるものの方向性を変えるのは簡単なことではありません。そして、方向性を変えられると言うことは変えた先に対しての信念が強くなる自分をよく知っていないと出来ません。信じれる自信がないと出来ません。

次に、ワッカの戦闘スタイルはボールを当てて敵を攻撃します。

この空中戦に強く、敵(的を射る)を狙いボールを投げることは弓矢で矢を放ちターゲットに矢を当ててる行動とすごく似ています。

物理的に力任せにやるのではなく、狙って遠くの敵(的)へ当てに行く、まさに神経と野生の本能が全面に出た狩人的な戦いはワッカそのものです。

宗教を重んじ、自分の信じるものに真っ直ぐでいたワッカはとても純粋です。
信じるもののために全力投球できるエネルギーがあるキャラクターだなと思います。ロジック肌なリュックとはまた全然違うように思います。

少々無駄な考えが多いけど、熱くて男気ある、信じる力が強いワッカから『信じることが自分を変え、そして世界を変えるきっかけになっていく』と言うことを教えられている気がします。

躓きそうな時、辛い時、夢がある時、もっと自分を信じれば世界は変わる、世界を変えるのはある意味自分だと執筆主はワッカから学んだように思います。

射手座は探求していく星座です。探求のためにはまず信じること、理想を掲げることがやはり大事になっていきますし、信じているものから裏切られた時、自分を信じ続けないと何も信じられずに探求は終わってしまいます。

でも『信じる力』で探求をしていく射手座の意識の次元はまた哲学的で非常に面白く感じます。

今回はワッカでお送りしました。

次回はルールーで行こうと思います。


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