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リョウタさん

本拠地ができた2018年4月。

そこからずっと、本拠地のコワーキングに通い続け、パソラックという塩夫婦(♂)のライターや講師として活躍している人がいる。
それがブロガーのリョウタさんだ。

今は、毎週火曜日と木曜日に本拠地に働きに来ていて、リョウタさんがいるからとその曜日を狙って訪れてくれるブロガーも増えた。

本拠地は水戸にあるのだけど、市外からブロガーを連れてきてくれたりして彼のスカウト力(?)は本当にすごい。


塩夫婦二人でお店を開けた初日、このカウンターが埋まる日が来るのだろうかと思ったが、最近では嬉しいことに「あっカウンターいっぱいだから二階使う?」みたいなことも増えてきた。

ブロガーの聖地になりつつある本拠地1F。
きっと、リョウタさんがいなかったらこんな風にはならなかっただろう。


リョウタさんは、HSP(敏感・繊細な感覚を持つ)を打ち明け、同じように悩む人や同じ感覚を持つ人たちへの発信をツイッターやブログで行なっている。
確かに彼から豪快さは感じられず、いつも静かに作業を行なっていて、ブログやパソコンのことなど聞かれても丁寧に答えているのが印象的だ。

一言で言えば「誠実」な人。

塩夫婦(♂)の発達障害あるあるで、お金の勘定が苦手だったり言われたことをすっかり忘れていたり、身振り手振りや声が大きいなどHSPの感覚からすると落ち着かないのでは・・・と心配したりもするのだけど、かれこれ1年ほどの付き合いになるのだから意外とうまい具合に噛み合うのだろう。
盛大にボケてもスルーしたり、テンション下がっていてもいつもの感じで接してくれたり、その「変わらない」安心感は私たち塩夫婦にとって非常に重要なものになっている。


リョウタさんとは、本拠地が出来る前に活動をしていた「ドリプラx劇団」という夢の応援集団の説明会で知り合った。

その時は、別のイベントに出ていた劇団スタッフが声をかけて連れてきてくれて、なんとなく活動に参加していた。という感じだった。

それが本拠地ができて、コワーキングを利用するようになって、ブログのアクセスアップとともに「ブログの学校」に入り講師になって、今では本拠地に欠かせない重要な人物になっている。


2019年の11月を目安に、本拠地は合同会社になる予定でいる。

やることは変わらないけど、上下の雇用関係だけじゃなく横の繋がりもある、円と円の繋がりを作っていきたい。

それぞれ小さな自分という円があって、家族がいる人はその円の中に夫、あるいは妻と子供がいる。その中で、本拠地の理念や思いに共感する部分があったら繋がって、月日を追うごとにお互いの円が濃く大きくなっていくとみんなが成長していけるのではないかと思っている。

縛りがない、空気圧の低いコミュニティ。

それはもし、今後正社員として働きたいという人が現れても大事にしていきたいなと思う感覚だ。

紡ぎ出す思い、言葉。そして誰かと紡ぐ未来へ向けて綴る一冊のノート。 屋号:本拠地 店舗:水戸市泉町3ー3ー4 コンセプト:RPG風コミュニティスペース 「究極のチャレンジ&コミュニティスペースを水戸から全国へ」