覆面教師10/5「G3・サウジRC」の授業
単勝05 タイセイカレント
複勝× 7頭立てだから買わない
ワイド0405
馬連BOX 030405
3連複BOX 030405
例によって騎手でまず消す。私にとっては最初に行う単純で重要な作業だ。今回は簡単だ。
二流以上の騎手を残す。
01三.五流佐々木騎手、消し
02五流未満永野騎手、消し
06三流菅原騎手、消し
残った馬の解説をする。設定は良馬場よりだ。
03アルレッキーノ、一流ルメール騎手。ノーザンファームは父ブリックスアンドモルタルを強いと思わせたいのだろう。だが私の見解では失敗種牡馬だ。ストームキャット系のジャイアンツコーズウェイ産駒がブリックスアンドモルタルだ。初めから失敗することは目に見えている。ズバリ、ブリックスアンドモルタル産駒は弱い(ダートではまだ分からない)。が早熟で、母馬は相当のレベルの馬を配合している。2・3歳のときとマイル以下では多少は活躍できるだろうが、G1連勝クラスの馬は出ないだろう。私の見解ではゴンバデーカーブースはかなり強力な配合の素晴らしい血統だ。G3を松山騎手の強烈な末脚で勝ち、脚が速く見えた。G1を同じくモレイラ騎手で完璧な騎乗をしたが、脚の遅さで完敗したように見えた。東京優駿は距離と脚の速さ両方の弱点が出ての完敗。今後はマイル路線だろうが、4歳になるともう衰えていると思う。父ブリックスアンドモルタルは「種牡馬の授業」で後に解説しようかと思っている。というわけで私はこの父ブリックスアンドモルタルは積極的に外そうと思っている。がしかし、今の時期では完成度のみで限定的に強いかもしれない。消せない。が、脚はあまり速くない系統なので、ルメール騎手にもあまり父ブリックスアンドモルタルは合わないと思う。単勝には選ばない。
04マイネルチケット。二流戸崎騎手。マイネル軍団に強い馬はめったにいない。マイネルと付くだけで私は重賞では買わないだろう。だが初期の完成度だけは高い。ディープインパクト系のダノンバラード産駒、脚は速いほうだろう。今回というか、脚の速い血統の2歳・3歳初期だけは迂闊に消せない。しぶしぶ残す。
05タイセイカレント。二流横山武騎手。最近の横山武騎手の騎乗は気に入らない。気に入らないがG1スプリンターズSではウデで3着に来ている。父横山典騎手が息子に有利なペースを作っただけかもしれないが。ともかく、また関東コースのG1で馬券内に来ている。重賞ではウデは落ちていないということか?いい馬が回ってこないだけか?血統的には脚が遅い血統だが、初戦の走りを見ると脚が速く見える。消しづらい。というかこの中では買いたい馬だ。雨が降ってもまったく問題ない。問題は横山武騎手だ。G1ではそのウデが衰えてはいないことを証明した。G2の今回どうか。
07フードマン、二流松山騎手。父キングマンは日本の速い時計に対応できることがシュネルマイスターで分っている、ように見える。だがシュネルマイスター以外の馬はすべて脚が遅い。この馬も疑ってかかる。前走は重馬場だ。血統的にノーザンダンサーの血が多く入っていたり、サドラーズウェルズの血が入っていたりすると、脚が遅くなる代償として重馬場で強くなる。この馬もそのパターンではないかと思う。速い時計の東京コースでは消し。ただし、重馬場になるようなら、一気に有力候補だ。
以上が解説になります。ご購読ありがとうございました。
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