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覆面教師9/29「G1スプリンターズS」の授業

単勝14 ビクターザウィナー
複勝14 ビクターザウィナー
ワイド1214
馬連BOX 09121415
3連複BOX 09121415

例によって騎手でまず消す。私にとっては最初に行う単純で重要な作業だ。今回はG1だ。二流未満騎手も容赦なく消していく。

01三流に近い二流武豊騎手、消し
02三流菅原騎手消し
04三流シュタルケ騎手、(来日以来の騎乗で三流と判断)消し
05二流横山武騎手は最近の騎乗ぶりが三流、消し
07二流坂井騎手は中山では三流、消し
08五流未満国分恭騎手、消し
10三流横山典騎手、消し
13五流西村騎手、消し
16五流松岡騎手、消し

次にあまりにも弱い馬を消す。
11ダノンスコーピオン 二流戸崎騎手、消し

残った馬の解説をする。
03ウインマーベル、二流松山騎手。基本G1では消しの騎手だが、なぜかスプリンターズSでは非常に上手い。馬は2年前の同レースで2着、昨年の同レースで6着だ。2年前の同レースは、五流未満荻野騎手がジャンダルムで勝ったことから、レベルの低いレースと判断する。また馬はもう1400m専用になったような気がする。怖いことは怖いが消し。

06ママコチャ。一流川田騎手。昨年の同レース1着馬だ。弱いはずがないが、ほぼ同着の2着馬07マッドクールは暮れと春の香港G1で完膚なきまでに大敗している。07マッドクールを物差しに考えると、香港馬より弱いと判断する。よって09ムゲン、14ビクターザウィナーよりも下だ。また、川田騎手が苦手なのは、長距離ではなく坂だと私は思っている。下りの長い坂の京都の外回りコースと、上りの急な坂の中山では積極的に外していきたい。とはいえ一流川田騎手。短距離では坂を苦にしていないような気はするが、このスプリンターズSや皐月賞ではけっこうな数の人気馬を飛ばしている。思い切って消し。

09ムゲン、二流ティータン騎手。ティータン騎手のウデは正直把握しかねるが、香港でのG1実績を見る限り、日本の二流以上のウデはありそう。日本競馬に合っていないような気はするが、消しきれない。また09ムゲンは、06ママコチャの項でも少し触れたが、12サトノレーヴを除く他の日本馬すべてよりも強いと判断する。なぜならば07マッドクールは2023~2024のスプリントG1を連勝したかのような成績の、日本最強の短距離馬だ。だが、鞍上世界の超一流C.デムーロ騎手でも昨年暮れのG1香港スプリントを7着、鞍上日本の二流(世界では五流くらいか)坂井瑠星騎手で春のG1チェアマンズスプリントを最下位と、完膚なきまでに大敗している。その香港レース大敗馬がなんと前売り2番人気である。G1チェアマンズスプリントで2秒も先着している09ムゲンのほうが07マッドクールよりも強いと考えるのが自然で、09ムゲンは2~3番人気が妥当だろう。しかし驚きの13番人気。信じられない。騎手で消し切れないどころか、馬の実力を合わせると1着まであると思う。

12サトノレーヴ、一流レーン騎手。前売り1番人気だが、この馬がG1で強いかどうかは、やってみないとわからないと思う。だがこの馬がまともに負けたのは、休み明けでは不利な重馬場、五流未満小崎騎手、1400mと条件が揃ったときだけだ。全成績(7,1,0,1)と、過去の名馬と比較しても遜色はない。また1200mで(6,1,0,0)とほぼ無敵状態だ。しかも、おもに四流浜中騎手が騎乗しての成績だ。歴史的名馬の可能性すらある。レーン騎手はこのレースのためだけに呼ばれた。また、堀宣行調教師は、勝負レースにはウデのある外国人騎手を使うことでも有名だ。私の判断では、実はレーン騎手は日本の一流だけではなく、世界の一流でもある。日本競馬にも合っている。消せるわけがない。ただ、勝つかどうかは香港馬の真の実力が左右すると思う。

14ビクターザウィナー、モレイラ騎手。私の判断ではモレイラ騎手は日本の一流ではなく、日本の超一流であり、世界の超一流である。ビクターザウィナーは、リョン?誰それ?という騎手で、2024G1高松宮記念を3着した。せっかく先頭で4コーナーを回ったにも関わらず、外に持ち出すというわけのわからんコース取りで、内から伸びた馬にかわされ3着だった。???なぜ内を通らない?そのまま内ピタで勝てただろ。モレイラ騎手ならば確実にコース取りを間違えずに、いや、仮にリョン騎手と同じコースを通っても勝っていただろう。つまり、春の短距離G1馬が7番人気になっているのと同じことだ。また、09ムゲンと同様にG1チェアマンズスプリントで1秒以上も先着している。07マッドクールよりも強いと考えるのが普通だ。2~3番人気が妥当だろう。だが7番人気だ。春の短距離G1をわけのわからない騎手でも勝てたような強い馬が、モレイラ騎手で7番人気?信じられない。1着になるのはこの馬だ。単勝複勝は14ビクターザウィナー、モレイラ騎手にする。

15ヴェントヴォーチェ、ルメール騎手。またまた信じられない。本当に、驚きのオッズだ。ルメール騎手が12番人気である。見た記憶がない。確かに1年以上も怪我が原因で休んでいた馬に普通は勝ち目はないだろう。だがなぜルメール騎手が乗る?勝ち目はあると思っているからではないだろうか。ルメール騎手で重賞2勝。2023G3オーシャンSの勝ち方を見ると、2022スプリンターズSにルメール騎手で出走していれば、あんな低レベルなレース、勝っていたのではないか。馬も15戦と若い。ちなみに日本の重賞でルメール騎手を消すならば①地方のjpn1~3、②中央の直線の短いコースのダート重賞、③中央の芝が確かに重馬場のとき、のみだ。3着までの可能性を考えると、他のレースはすべて消せない。当然今回も消せない。

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