見出し画像

August 21, 2024 "STAR WARS"

 私はひとり談議を開始することにした。誰のためでもなく自分のためだけに文章を書きたかった。自分のためだけに書く文章というのは、我ながらわがままで身勝手で独りよがりだが、贅沢なものである。誰の都合もお構いなしに自分の気持ちだけ言語化し、スッキリすれば良いのである。

 私は思考を書き出しているうちに気づけば長文になってしまうタイプである。言語化するのに一番使いやすいものがTwitterで、気持ちを吐き出したり整理するのにちょうど良い場所である。この吐き出した「言葉」を少しでも整ったカタチに整えてお化粧させてあげたくなり、私はnoteにまとめてみることにする。


 今日の気温は33度、曇りだった。涼しそうだし、曇ってるし、日傘なくていっか!と部屋に置いてきたのが間違いだった。出かけて間も無く、気持ちの良い青空が顔を出し、なんと爽やかな夏だろうか。日差しのやばいのなんの。まあ目的地は駅ビルだし?すぐに電車だし?室内だし?……と言い聞かせつつも軽く後悔しながら電車に乗った。

 UNIQLOのディズニーコラボUTをお迎えすべく、電車に乗ってお出かけ。メイクをして気分も上がるものである。
 ベイマックスにミッキー、マーベルと並ぶ中で、特に目を引かれたのはスターウォーズのTシャツとスウェットシャツである。このヨーダ、あまりにも可愛い。黒とグリーンで色合いも可愛い。生地も着心地よく、サイズ感も好み。
 なんとも言えない表情。あなた、可愛いじゃない!!!それでいいのかい、いいのね?買っちゃうわよ?いいのね?私の背中でその顔でいてくれるのね?ということで購入。無事に私のヨーダになりました。可愛い。

 私は服を買う際、絶対に試着してから買う。サイズはだいぶ迷った。メンズということで元々大きめではあるが、やっぱりだぼっとしたシルエットが好みなのだ。しかし、袖丈が長すぎても、日常生活に支障が出てしまいやすい。だが、中途半端なゆとりがあるくらいなら、いっそちゃんとしっかりと大きい方が可愛い。TシャツはXL、スウェットシャツはLサイズと、けっこう大きめかもしれないが、きっと私にはこっちの方が似合うと信じ、大きめのサイズにした。

 スターウォーズは、4年前に一周してそれきりである。高3の時にスターウォーズの世界観とアナキンの顔の良さにドハマリし、2週間くらいで全作みたのである。
 見る順番が分からず、時系列順に1から見たのだが、3で「アナキイイイイイン」と泣いていたし、4入る時「こんなに大きくなって……」という親戚かよって感じ。
 ユニクロコラボシャツも可愛い出会いがあったことだし、これもきっと何かの縁。久々に見返そうかな。

 この前、くたびれた冬の部屋着を少しだけ捨てた。が、他にもしまってある服はたくさんあり、着ないままずっと奥に「いる」ままの服も、我が家のクローゼットに在籍していらっしゃる。そろそろ退職される時期ではないかしら?まだかしら?というのを見計らっていたが、そろそろ去るべきときかもしれない。一度、しまってある服を全部出して、整理したい。

 今年着なかった春夏服をごっそり断捨離したい。秋冬に着たいと思えない服も仕分けして、捨てるものと迷ってるもので分けて、迷ってるものはしまっておき、今年着なかったらちゃんと捨てるぞ、という計画!!

ヨーダはスウェットの背中にいる。


 夕方、映画を見た。「君の名前で僕を呼んで」圧倒的映像美。演技で魅せる映画という印象。余計なセリフはなく、些細な仕草とか表情、演技だけで感情が伝わってきた。セリフの多くない映画だからこそ、最後のお父さんのセリフがものすごく響いた。

 ティモシー・シャラメの美しさといったら……!!!!終始破壊力がとんでもございませんでした。
 一番最後のエリオ、個性的な長袖シャツを着てるんだけど、少年から変わり大人びた雰囲気で、髪型も含めてオシャレで好きすぎる。
 「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」もまだ見てないだけど、絶対見るぞと心に誓った。

 それからオリバー。おめえそりゃモテる!!!体格いいし顔いいし男女関係なく誰にでもフランクな感じだし、ちょっとした一言がかっこいい!!!悔しいけど好き!!!!!ってなるよね、ずるいよね。

 オリバーを追いかけてきたエリオに路地裏で手繋いでいちゃついてるシーンの破壊力。もう〜〜〜やばくないかい????尊〜〜〜!ってなりました。このシーンが一番二人が幸せそうに笑い合ってて、好き。

 偶然にも最近観た映画にイタリアが舞台の映画が多い。「あの夏のルカ」(ディズニー+)「丘の上の本屋さん」「君の名前で僕を呼んで」(Amazonプライム)など。
 街並みの景色、青空と自然に囲まれ、美味しい果物を食べ、本に読み飽きれば自転車で出かけて、プールや海に飛び込む。そんな暮らしに憧れる。かなり良い……!憧れる。


 サブスクといえば、デビーライアン主演のディズニーチャンネルオリジナルドラマ「スイート16 キャンドルに願いを」がディズニープラスで配信されないか毎月チェックしに行ってしまうくらいには配信されてほしい。あのキラキラした海外の高校生のお姉さんって感じがして大好きだったな。あの世界をもう一度味わいたい...。デビーライアンと言えば、「秘密のラジオガール」も観たい。超見たい。なぜどこにもないんだ!!!


 映画館で見る映画は極上の体験であり贅沢であることは大前提として、それなら配信で観る映画は好きな映画のお気に入りのシーンやミュージカルの大好きな歌の前後だけを何度も巻き戻し見れるという「自由」な贅沢があるなあと思った。1人だからこそ周りを気にせず泣けて笑えて叫べて歌えて踊れちゃう。

 少しずつ言語化し始めると、次から次へと思考が巡り始めていくのを体感する。魚が海を見つけて自由に泳ぎ回るような、この感覚がたまらなく楽しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?