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2023/6/22


最近は大学時代に関わった人と会う機会が多くて、少し懐かしい気持ちになった。

先輩も同期も後輩も、とても素敵な人ばかりで、奈県の人と環境が好きだったなと今でも思う。

この前、ひとつしたの後輩の子と初めてごはんしてとても楽しかったし、いい意味でびっくりした。

(後輩といいつつ、いつもみんな先輩のような気持ちで接している)


自分がなぜ今福祉職なのかを考えた時、
私はすらすらと言葉にできるのかなって
後輩と話していて思った。

前職の施設でも今の施設でも
あまり向上的ではない方だと思う。
自分が生活の中で重きを置くのが「穏やかさ」だから。

ずっとずっと、帰る場所、という言葉がぼんやりある。

福祉に向き合いながらも、どこかで今も私は、自分の歩んできた道が間違っていたような気持ちが拭いきれない。

身体や心に線引きをできないときがある。
それに気づいた時、ものすごく塞ぎ込んでしまう。
自分の正解を持てないまま、何ができるのかなと思う。


恋人から教えてもらったguca owlのHigh Wallって曲に「過去には感謝してる 愛してやれねえが感謝してる」っていう詞がある。何回も何回も頷きたくなるくらい良い詞だなと思う。


何度も何度も、いろんな人のことを考えても、自分のことも考えても、無理に言葉は紡がず必要はなく、私はただ、逃げずに、目の前にいる人の存在を見つめることしか、わからない。でも、それをしなきゃいけないと思うから、福祉職を選んでるんだろう。



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