星に願いを
2021/10/15.
こんな大事な日に限って用事があり、くたくたになって夜遅く帰ってきた私。
眠てえ目をこすりながら、この1週間ずっと楽しみにしていたMステでの初心LOVEを録画で見た。
いやまず衣装がかわいすぎる。全体はリッチなシルバーピンク、ワンポイントでメンカラ入れてるのめちゃくちゃめちゃくちゃ天才。非オタのツイートパブサした時に誰のこと言ってるのか特定しやすいもんね。布の使い方とか長尾謙杜風味を感じるけど、誰のデザインなんだろう。
パフォ前、みんなの緊張をそっと解きほぐすように、あるいは何かを確かめ合うみたいに、メンバーとグータッチをする大橋くん。
その姿に8.8の時の「次はオレらやぁ〜！」エピがふと頭に過ぎる。
何だろうこの安心感、優しさ、包容力、あったかさ。
こたつやん。
そもそも曲が始まる前から「フロントに丈橋、センターに大吾、その後ろに弟組」っていう最初の立ち位置に心のガン泣きが止まらんのよ。
この大一番のスタート、やっぱり前に立つのは兄組。
ホント頼もしいな。かっちょいい。この3人には何任せても大丈夫感がある。弟組にとってお兄ちゃんたちの背中はきっとすごく大きいんだろうな。
世界に向けて大声で言いふらしたくなった、ウチのお兄ちゃんたちは最強なんだぞ！スゲーだろ！ってね。
そして、曲が始まる。
開始1秒で分かった。初心LOVE、やっぱりこの世に存在する全てのキラメキが詰まった曲だ〜〜〜！
ジェイ・ストームはなにわ男子をJapanese Kawaiiの新しいアイコンにでもするつもりなの？まあメンバー全員歩くサンリオピューロランドみたいなもんだから気持ちは分かるけど！
そもそもあのラキボポーズとアプデポーズ夫妻の子供みたいなポーズ何？絶対なにわ男子ちゃん達のむにむにもちぷる雪見だいふくほっぺの尊さを知ってる人間が考えたポーズやん。twitterやってる？誰担？握手しようや🤝
あ〜〜！長尾ちゃんが超笑顔でぽいんぽいん跳ねながら踊ってる〜！カッワイイ〜〜！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！おもち〜！！
絶対緊張してるはずなのに、こんなニッコニコでわんぱく元気パフォーマンス出来ちゃうの、さっすが期待のマンネ！最高！ヨッ！なにわ男子の最終兵器〜！！
んもう！首が長くて華奢な恭平ちゃんにストール巻き付けたん誰〜？挙手して。1人だけ前髪センター分けなのも7人の中でとっても目立ってるし、何より自慢の綺麗な顔がよく見えてすごくステキ。
特別な日だから普段しないお化粧をした恭平ちゃん、あまりにも愛。100%の高橋恭平でも十分だったのに、120%の高橋恭平をみんなに見せてくれたんだね。
かっこよくてかわいくてがんばり屋さんで誰よりも心がまっすぐな恭平ちゃん、早く世界に見つかってほしい。いや、もう世界側が見つけに来いよ。サボんな。
サビ前の「うそでしょ…運命は待ってたんだ」ってフレーズ。
ドラマの主題歌だから、もちろんドラマの登場人物に沿った歌詞だろうけど、"なにわ男子のデビュー曲"として見れば、ここでの運命はCDデビューってことなのかな。涙涙。そんなことを考えていたせいで、大西流星ちゃんを若干見逃す。
サビの振り付け可愛すぎる。何あれ、ほっぺつんつんするのとか、ほっぺに手あてるのとか。
やっぱ絶対なにわ男子ちゃんのほっぺの魅力を知ってる人間が考えてるわ。絶対オタク。なにわ男子の強みの1つであるネオテニー的可愛さを最大限活かしてしまってるもん。ほんと誰？握手しようや。
大橋くんのCメロソロパ。キミこそ私が出会ってしまった太陽。もっと言いたいこと沢山あるけど長くなりそうだからひとことだけ。
橋橋は地球を救う。
丈くんの声、ほんとうに甘い。でもくどすぎないメロメロシュガーボイス。
普段のキャラやグループ内立ち位置に反し、グループの中で1番アイドルっぽくて王子様みたいな歌声だから、オリックス出の新規藤原担はもう脳内大混乱だろうな……。ご愁傷様です。慣れてください。
ほんで、みっちーのセリフ。
顔良！いや顔！顔！綺麗！すごい！作画が倉花千夏！！！！ｱｰｯ！最高！すごい！
常々思うけれど、道枝駿佑が自軍にいるって最強のアドバンテージだよなぁ。外野に嫌なこと言われてもデカ声で「まあうちには道枝駿佑おりますけどね‼️‼️‼️」と言っちゃうくらいには誇り。もしライバルグループにみっちーいたらめちゃくちゃイヤだもん。恵まれたルックスは勿論、どんなにスパンコールやファーで着飾ったところであの天性の華やかさの前では全部霞んじゃうから。
ラスサビで転調は天才の所業だし、ここでセンターに大吾が戻ってくるのなんか激アツ。少年漫画の最終回でタイトル回収した時みたいな感覚に近い。7人全員がセンターに立てるグループだけど、やっぱり彼が真ん中だとめちゃくちゃ締まるし、言い様のない安心感がある。西の0番は伊達じゃないってか。
「ハジメテは全部キミだけ」の大西流星ちゃん………………。
こんなキラキラきゅるるんプリティ生命体がアイドルやってくれているというこの世の奇跡。顔でパンピーに見つかる率の高さエグい。アイドルの鑑なのよ。アイドルサイボーグ全盛期の渡辺麻友を彷彿とさせるよなぁ。LARMEの表紙やってても違和感ない。イコラブのなーたんと製造工場多分一緒。
もうOMG OMGって、さっきから見てるこっちがOMGなんだが？ほんまいい加減にして(大好き)
ハ〜〜〜〜〜！！！！！！！！
最後の集合までぜ〜〜〜〜〜〜〜〜〜んぶ可愛かった。1秒も可愛くなかったところがなかった。やっぱなにわ男子ちゃんはぎゅむっと身を寄せあってるのが似合うな。雛鳥だから。
てか、ずっと思ってたけど
なにわ男子ちゃん、全体的に瞳がキラキラしすぎてなかった？
いや普段からみんなキラキラ高含水、生まれつきカラコン、実写版ちゃちゃまるみたいな目してるけど。
それにしたって今日はすごい。みんなピカピカキラキラ。いつも発光してるなにわ男子ちゃんだけど、今日は格別だわ。後ろの照明より輝いてらぁ。
何で？みんな緊張でガチガチだろうに……。
…。
緊張？
瞳がキラキラ？
あれ………私これ知ってるぞ……どこかで…
そう確か………そうだ……
こ、これ、シンデレラコレクションでやったところだ！！！！！！！！！！(進研〇ミ)
何故なにわ男子ちゃんの瞳がいつも以上にキラキラうるうると輝いていたのか。その答えはシンデレラコレクションにあった。
シンデレラコレクション。通称「シンコレ」。成人済のなにふぁむの中には知ってる人もいるかな。2003年から05年までちゃおで連載されていた、ちゃおとメゾピアノのコラボ漫画で幼女時代の私が何度も何度も読んだ人生のバイブルの1つ。
シンコレはオシャレに無頓着だった真面目な主人公がひょんなことから雑誌のモデルに応募し、仕事の厳しさ、ライバル、友情、恋…と様々な経験を通して成長していく物語で、とあるシーンが単行本第2巻に収録されている。
大きなファッションショーがあり、初めての大舞台に主人公はガチガチにアガりまくって本番前に心が折れかけてしまう。そんな時、ショーの企画担当者がやってきて、緊張している主人公に言葉をかける。
「ほら、見て」
「瞳がキラキラしてるでしょ」
「これはね舞台に慣れきってしまうと、そうしようと思ってもならないものよ！」
このシーン、この言葉がハッと脳内に思い浮かんだ。
ありがとうシンデレラコレクション。人生で大切なことは全部、シンデレラコレクションが教えてくれたんよ。
納得した。
画面を介したこちら側にもびしびし伝わるほどの緊張が綺羅星へと姿を変えて、彼らの瞳のなかで輝いていたからなんだね。
曲の最後に向かうにつれ、みんなの緊張はほぐれていったみたいだったけど、瞳の輝きは決して薄れることなくそれどころか、より強く、燦然と輝きを増していったように感じた。
アイドルだ。
これこそ私の大好きなアイドルの姿だ〜っ！て思った。
アイドルっぽくないアイドルがトレンドなこの世界で、
眩いくらいにアイドルっぽいアイドルを貫いてくれる彼らは私の宝物。
未来のスーパーアイドル、なにわ男子ちゃん。
7人の前途が何よりも輝き、幸せにあふれ、華やかなものであります様に。
彼らの瞳の中を降り注ぐ流れ星に願っておこう。
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