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ダンサータルサ🕺

こんにちは! 元職業ダンサーTulsa Timeことタルサです🕺
今日は書きかけだったプロフィールの続きをお話ししようと思います。

 前回はタルサ少年が初めて音楽に興味を持つことになったきっかけをお話ししましたが、今日はそこから職業ダンサーとして活動するに至った経緯と音楽の繋がりをお話ししようと思います。この話し結構レアかも😅

 30代の頃、営業マンだった私は、メーカーの営業さんから接待を受ける機会がたまにありました。その日は赤坂にあるライブハウスに呼ばれました。そこはカントリーウェスタンのお店で、生バンドの演奏と美味しい料理が楽しめるスポットでした。決して広くない店内には、ステージの前に小さなダンスフロアがあって何人かの人がバンド演奏に合わせて楽しそうに踊っているのも知っていました。

 いつもの様にご機嫌な生バンドの演奏に耳を傾けていると、お店の女性スタッフがテーブルまで来て「ねぇ、一緒に踊りましょうよ」と腕を引っ張りフロアに駆り出されました。実はこの光景、それ以前に何度も繰り返されていたんです。いつもは「あ、結構です😅」「見てるだけで充分楽しいから大丈夫です🤗」とお断りしていたんですが、この日は半ば強引に“連行”されてしまったのです。

 何度も断っていたものの、笑顔の女性スタッフの強引さに負けてフロアに出た私は照れ隠しの笑顔😅と一緒に見よう見まねでステップに取り組みました。ところが、出来ちゃったんです😵 
 楽しそうだけど「自分には関係ない」とずっと“外野”から高みの見物をしていたのに、実際やってみたら意外にも簡単に出来てしまって、一曲終わる頃には隣の人の足元を見なくても踊れる様になっていたんです。

 それからというもの、生バンドの演奏に合わせてステップを踏むことの楽しさを知った私は、接待とかではなくプライベートでもそのお店に通う様になりました。

 そのお店では毎月1回、プロのダンスチームが『DANCE NIGHT』というイベントでやって来て、お客さんを巻き込んで一緒に踊ったり、自分達のデモンストレーションを披露したりしていました。そのこと自体は知っていましたが「無理やり踊らされるのはかなわんなぁ…」とその日を避けて通っていました。ところが、自分が意外にも踊れることを知ってしまってからは、イベントの日に照準を合わせて通う様になったんです。チームの人からも上手なお客さんと認識してもらえた私は有頂天になり、まさに“豚もおだてりゃ木に登る”状態でした(笑)

 そんなある日、チームのリーダーだった女性の方から「今度チームレッスンに来てみない?」と誘われたんです。一も二もなく「ハイ、お邪魔します!」(笑)

この続きはまた次回 👋👋

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