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信頼は思い込みだった?

ふと思い出したこと。


数年前に付き合いをやめた友人(男)がいます。子供の頃からの付き合いだった人です。


たぶん初めて「友達付き合いをやめる」とハッキリ伝えた人だと思います。


どうしても許せないことがあり色々と考えたんだけど、相手を信用できなくなり信頼関係を回復するのは不可能だと思い、相手に伝えて終わりにしました。


その人は子供の頃に地方に引っ越したけど、僕とは付き合い続きました


彼が色々と悩んで困っているときも、自分なりに出来る限り話を聞いて答えたりもしました。電話で8時間以上話し続けたことも何回もあります。2人で旅行に行ったりライブを見に行ったりと、男同士でも随分と印象的な思い出があります。


彼が知り合いにお金を騙し取られた時も、職場でキツいイジメに遭っているときも、人間関係で困っている時も、たくさん話を聞き解決できたものもあります。


そんな長年積み重ねてきた信頼や想いすらも吹き飛ぶぐらいの許せないことを僕にしていることが、何気ない会話の中で分かりました。


今でも残念に思うのは本人に自覚がないことでした。


当時、相手から和解を求められたけど、断固拒否してかなりキツい言い方で伝えました。


仕返しのようになりそうだったので、伝えないで離れることも考えたのですが、今までの関係性の中で理由を話すことにしました。


過去最大に頭にきて、もうあんな気持ちになることは今後ないだろうと思います。


猛烈に頭にきているときって、どこか俯瞰で自分を見ていてとても冷静です。静かに話していても心の中では「あ〜、もう彼に何も関心がないんだ。早く終わりにしたい。ゲームやりたい。」と考えていました。


たぶん僕が勝手に信頼関係があると思い込んでいて、仲が良いと勘違いしていたんだろうな〜と思っています。


特に恨んでもいないし、元気にやっているのならそれでいいです。ただ関わりたくないだけです。


ちょっと思い出すことがあったので、書き出してみました。


おしまい!

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