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ライフテーマは「子どもたちの笑顔をつくる」「終活・在宅介護」の2つ

以前もこちらで書き綴っていましたが、同じことを継続する、しなければと感じてしまうことは不得意です。

書く、ということはいいのですが、責任感が強く出てしまうからか、重荷となってしまう。楽しさがなくなると、続けられなくなります。

クローズドの場面のオンラインサロン内ではブログを書いていました。

クローズドだから安心して書けている、というのは大いにあります。
個人的な内容も躊躇なく書きますし、否定的なコメントは一切ありませんので、投稿に対する怖さもありません。


なぜ、また書こうとしているのか

ずっと自分の中にあったライフテーマ。
時間ばかりすぎてしまい、今になりました。

ライフテーマをどのように自分のものとして伝えたらいいのか、わからず悶々としていたのです。

ライフテーマは
「子どもたちの笑顔をつくる」
「終活・在宅介護」

子どもたちについては
幼い頃からの想いであり、ルーツです。

どういうことなのか

私は幼い頃の記憶がありません。
理由はわからない。

自身が幼い頃にすでに持っていた思いが「子どもたちに笑顔でいてほしい」ということでした。

ずっと自分の中にあることは自覚していたのですが、なぜなのかを知ることができず、長く疑問だったのです。

メンターでもある方に打ち明けると、
「理由はいらない。説明もする必要はない」
「それは幼い頃の自分への想いと、今の子どもたちへの想い」
だと仰いました。

そして
「時に辛いことがあると、記憶を無くしてしまうこともある」

もう今は、幼い頃のことを知る術はないのですが、言葉をいただき、初めて納得したのです。

その時大号泣しましたが、スッキリした感覚も味わっていました。

幼い頃の写真の中の私は笑顔のものありますが、ほとんど笑っていません。


想像になりますが、幼い私が経験したであろうことにより、笑顔を無くしてしまった。

しかし、自分と同じ子どもたちには笑顔いっぱいで過ごしてほしいと感じるようになり、それがいつしか私の心からの願いとなったのです。


もう一つのライフテーマ
「終活と在宅介護」

2023年に実母を介護の末、看取った経験をしました。

以前、病院勤務をし看護助手でしたので、多少は介護についても関わっていたのですが、自分ごととしてとは全く違って、過酷でもあり、感じることの多い経験になりました。

うちの場合、偶然でしたが、母の病気が発覚する寸前に終活をしてくれていたこともあり、大変助かりました。

介護をする上では決断を迫られる場面があります。
事前に本人の意向を知っておかないと、決断が難しいことが本当に多く、母から話を聞いていなかったら、迷うことがあったでしょう。

しかし、本人からの意向や希望をしっかり聞き、把握していたことで、家族として迷うことはほとんどありませんでした。
母には心から感謝しています。


終活も様々ですので、一概にうちの場合と同じではありませんが、健康であっても事前に終活をすることは必須だと思っています。

よくお聞きになるかと思いますが、人はいつ何時、どうなるのかわかりません。
本当にそうなのです。
介護は急にやってきます。

その時に慌てても遅い場合だってあります。
考えたくないことですが、急に話せなくなってしまうこともありますし、動けなくなってしまうかもしれません。
悲しいことですが、現実に起こっていることなのです。
こうして話している私自身も同じです。

もし、そうなってしまった場合には本人がどうして欲しいのか
普段、こういった話はあまりしないご家庭が多いですよね。

うちの場合は、私は普通だと思ってきたのですが、このような会話を普段からしていました。

もし、急なことがあったら、その後はどうして欲しいと思う?
と家族みんなで話し合うのです。
とはいえ、特別な感じではなくて、普通に団欒の一場面として。
ざっくばらんになんでも話せる家族なので、躊躇なく思うように話していました。

母の場合は、病気がわかり、あらためて私に伝えておきたいことを全て託してくれました。
悲しいことではなく、母の思いを受け取った気持ちでした。
この家を守ってきてくれた証がここにあるんだと感じました。


終活は悲しいことだけではありません。

健康な方であれば、これからどう暮らしていきたいのかを周りにいてくれる人たちにも伝え、より理想に沿った暮らしをしていけるようにもなります。

また、病気であっても、自分の思いを大切にしながら、暮らす。
病気に対する怖さも家族間で共有することで緩和され、日々の中でちょっとした出来事が楽しく、うれしく感じられることで、豊かになります。

その思いは家族と共有してもいい。
自分の中に仕舞い込むのではなく、周りにいてくれる家族間で、話をして知ってもらう。
それはわがまま、ではありません。
家族も本人の本当の思いや気持ちを知りたいはずです。


ご家族の環境によっては、話しずらいと感じる場合もあるようです。
そんな場合であっても、私は話し合いをしてみてくださいと言いたいです。

無理に、ではなく、ゆっくりと時間を設けながら、進める。
その方法は各ご家庭に沿ったもので。
それぞれの事情によって、その方法はあります。


この2つのライフテーマを並べると、「生と死」となっています。

意識して辿り着いたのではなく、幼い頃からのルーツと経験から得られた思いが合致したのです。

生まれる、去る
どなたもたどる道。

子どもたちと言いますと幅広く感じますが、私の中では赤ちゃんから幼児期、だと感じているのです。

終活や在宅介護については、ご本人とご家族。
終活も介護も年齢は関係ないので、いつからでも始められます。



では、「子どもたちを笑顔にする」にはどうしたらいいのか。

長く悩んできたことです。
私にはできないことの方が多く、体を思うように動かすことができず、直接子どもたちに会うこともできないため、思いはあっても何もしていけない自分を責めてもいました。

できないことばかりに目がいってしまい、辛い日々でした。

そんな中、私は気づきました。

できることをしたらいい。


ライフテーマとして掲げているのは2つ。

そこに私の得意であることを足すことにしました。

それは多趣味であること、です。

ある特性を持った人を「マルチポテンシャライト」と呼びます。

マルチポテンシャライトとは
「次々と興味関心を持ち、移り変わっていく。多くのことをクリエイティブに探求する人」のこととなっています。

診断されるようなことではありませんので、自分で認識をしているにすぎませんが、私もその一人ではないかと思っています。

私の場合、趣味には共通事項が存在していて、「つくる」分野に特化しているのです。

・料理
・手芸(ミシン、編み物、刺繍)
・紙類
・スキンケア
・ナチュラルクリーニング
・スケジュール
・家計簿

一見、ばらつきがありますが、全て「つくる」ことになります。
自分でも最近共通していることに気づきました。

得意なことを子どもたちや年齢を重ねている皆様と一緒に行っていけたとしたら、そこには「笑顔が生まれる」と確信しているのです。

それは「オンライン上で」。

なぜオンラインなのかと言いますと、場所問わず、どこからでもご一緒できるからです。

参加をするために現地に行かなければならないと、お子様を連れての移動や家族での移動は大変です。

ネットに繋げる手間はありますが、環境が整っていたらすぐにでも参加できます。

その方法はまだ確定していませんが、さまざまな方法があると思っていますので、皆様との楽しい時間をさらに広げられるようにと感じています。


しかし、まだまだ先のお話になります。

私のことをもっと知っていただけるように、このブログで書き綴ることをしていきます。

趣味が多く、その時々で変化していきますが、マイペースに楽しんでいきたいと思っていますので、よろしくお願いします!



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