競技用ゴム銃「PLEDGE」
前回作った競技用ゴム銃BLOODHOUNDの問題点を改善させ、命中精度を上げたのが今回のPLEDGEです。
概要
単発。今回は初めてドットサイトを搭載。
ドットサイトとそのカバー。
お手製レールにドットサイトを固定します。
手にフィットするグリップは命中精度に大きくかかわる重要な要素。
ドットサイトに表示される赤いドットを標的に合わせて撃つと命中します。
自作デカールで文字を映しています。
日本ゴム銃射撃協会の競技用の銃です。
この銃の命中精度には自信があるので、日本ゴム銃射撃協会の大会本番で使用するのが楽しみです。
制作
いつものように型紙を作成しmdfボードに転写。
電動糸鋸でパーツをすべて切り出し組み立てていきます。中の仕組みは製作途中のものなので、完成品の仕組みとは同じではありません。
完成のめどが見えてきました。
水性ニスで塗る前に命中精度のテストを行い調整します。ここまでの工程を一日で完了しました。
お風呂場はホコリが少なく換気扇が設置されているため、水性ニスを塗るのに最適。水性ニス2色を刷毛で塗り分けます。水性ニスによってmdfボードの弱点である湿気や強度を補うことができます。水性ニスを塗る際に、400番、1000番、2000番の紙やすりを使いました。他、水性ニスを1.3倍ほどに薄めて使うことできれいな仕上がりになります。水性ニスの塗装に丸一日かかりました。
インクジェットプリンターを使う自作デカールは貼るのにすこしコツが必要。何回か貼りなおす羽目になり、最後にできた出来上がりもあまり納得のいくものではありませんでした。この後、水性トップコートのスプレーをデカールの上に吹いてコーティング。これで完成。三日間で完成させました。
ギャラリー
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