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平沢進+会人「HYBRID PHONON 2566+」一日目

平沢氏の追加公演一日目。
整理番号が2000番台だったので、
開演間際にのこのこ会場入りしたら、

想定外の熱気、
会場を埋め尽くし、溢れかえっている客は、
明らかにキャパオーバーで、
絶対に、チケット販売枚数を間違えたとしか思えない。

どうにか潜り込んで、
後ろにより掛かる柵がある場所をキープ。

すぐに演奏は始まったけど、
全く平沢氏は見えず。
ちらっと会人をかすめただけでは、
ライブというより、
平沢音楽だけがかかっているクラブといった感じ。

平沢氏、
お姿が見えないと、
その歌声は、
むしろ若々しい。

「寝た犬起こすな」とか、
こっちも序盤から、
テンションマックスだが、

だが・・・・、
にしても・・・・、

この「熱狂」はなんだ。

ライブに行く度に、
平沢氏がメジャーな世界線に移動しているかのよう。

少しの不思議と、
大いなる納得。

今回、
左隣は若い男の子。
「催眠剤ひとーーーつ」なんて、
私が歌詞を覚えているぐらい昔の曲も、
ちゃんと知っていて、
すっごい平沢マニアだった。
(戸締まりじゃないけど、戸締まりも一緒にやっていた😁)

右隣の若い女性もノリノリで、
こういう「前のめり感」「マニア感」が、
会場全体を包んでいるから、
遠慮なくワチャワチャ出来るのだけど、
やっぱり未だに、
この「熱狂」は信じられない。

途中で、大きな男の人が前に割り入ってきて、
本当に何も見えなくなり、
テンションが一気に下がったが、
男の人は更に横移動してくれて、
気持ちを持ち直せた。

何も見えないし、
隣の人と肩が触れるほどムッチムチの状態で、
汗だくで、
スタンディングで、
これは年寄りには厳しいが、
思いの外、清々しい疲労感で、
大掛かりなデトックスを行った感じ。

私の膝と肩には、よくがんばったと労いたい。

今はホテルで配信を観ているが、
明日は、二階席へまっしぐらだなー。

終演後、出口近くだったから、
物販なんかも余裕で購入出来て、
スルスルとホテルに到着できた。

一日目、上出来。
平沢氏も、声から想像するに、
「上出来」だったはず。

出来ることなら、
ライブ会場にいる馬骨の方々に、
片っ端から、
「何きっかけで平沢氏を知り、馬骨になったのですか?」と聞きたい。
ホントに知りたい。



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