日記(8.22)
夏も日差しも最高潮に達し、秋の彩りが顔を見せているこの頃、
3畳ばかしの布団の上で昼間からゴロゴロと何も生産性も産まない、猫形ロボットのように私は部屋にいた。
短かった休日はあけ、サラリーマンは次回の休日に向け、汗水働き自身の生を確立するため、人の為働く
この世は平等ではない。
私みたいな、怠惰、堕落な日々を行う者でさえ、呼吸されることを許され、皆の酸素を消費しているのだから。
酸素とは、あの様な人の為に勤しむ者に与えられるべきでは無いだろうか?
無駄に呼吸をしてみせ、何か背徳感すらも感じさせた。
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