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うなぎ「桜屋さん」


桜屋さん

三島にある安政3年創業の老舗のうなぎ屋さん、「桜屋さん」です。
説明するまでもない有名店ですね。URLはこちらです。

入口の写真はこちら

アクセス

三島駅からでしたら、伊豆箱根鉄道の三島広小路駅から三嶋大社方向へすぐ、駅から湧水を歩いても500から600mぐらいかと思います。

予約

一番皆さんが知りたいのが予約や注文だと思います。
ご存知の通り、有名店ですので行列必死のお店、ではどうやって入るのか、は一番知りたいところですね。

予約:夜だけ予約をとっているそうです。店員さんに確認しました。

注文:昼は予約がないので、整理券制になります。

ただこちらの整理券、ちょっと面白いです。
席の用意が出来次第なので、順番通りではありません。
店の入り口を入ったところに、整理券の発券機があります。
こちらで順番と人数を入れて予約します。

私たちは20番でした。朝一で訪れたつもりでもさすが人気ですね。
とはいえ、1巡目で呼べるから、と店の横のベンチで座ってまっていました。
開店時間が迫ると、換気扇からはうなぎを焼くいい香りがします。
次第に、順番待ちの方、整理券をとってから観光してきた方、が増えて溢れてきます。

開店

いざ開店となると、店の方が番号を呼び出します。
ただこちら、先ほど言ったとおり、順番ではありません。
なので、方々が色めき立ちます。
呼ばれて聞き逃さないため、早く入りたいため、で店前は結構混雑します。
私たちも1巡目でしたが、開店から1時間弱は待ちました。11時ですから、ちょうどお昼ぐらいでしょうか。

ですので、初めて訪れる場合、ちょっとびっくりされると思います。
1桁台だったのが、100番台になったり、と結構ざわつきます。

入店

通されたのは中二階のようなお部屋でした。
1階奥の小上がりから靴を脱いで入店します。
奥には厨房、脇に階段があるので、こちらを上ります。
上がると左右にお部屋があり、さらに上へと通じる階段も。
我々は階段上がって右のお部屋(少し段があります)でした。

お部屋にはうなぎの「う 天下一品」はじめ多数の掛け軸もあり、歴史を感じます。

メニュー

HPでも確認できますが、お店のメニューです。

ドリンク、一品料理、献立(うなぎ、天ぷらなどそれ以外)、お土産とあります。
意外にバラエティーに富んだメニューでした。

折角なので2段や1匹半とも悩んだのですが、1匹にしました。

かば焼き

最初にお茶や漬物などが運ばれます。
それからまつことしばし、お部屋の注文が続々と運ばれてきます。
部屋ごとにもって来る感じなのでしょうか。
とはいえ、一から焼くではないのか、意外に早かったような気がします。
ではお待ちかねのウナギのかば焼きです。

うなぎアップ

お重いっぱいに敷き詰められたうなぎがきました。
肝吸いもついています。

食感としては、関東風のふっくらとしたうなぎです。
関西風の焦げ目は薄く、やわらかいうなぎです。
老若男女問わず楽しめるお味です。
甘辛いタレも食欲をそそります。

待っただけに、ゆっくりと味わって食べました。

駅(三嶋大社から)への帰り道

桜屋さんから三嶋大社は歩いてもすぐなので、食後の運動をかねてお参りしてから駅に戻りました。
三島は湧水が湧いているので、用水の水もとても綺麗です。

下を見ると鳥が休んでいました。

最後に

今度機会があったら2段に挑戦してみたいですね。
しっかりお腹を開けて、うなぎを楽しむ、やってみたいお店です。
お値段は2匹分なので、お高めですが、一生に一度、で食べてみたいものです。
皆さまも、修善寺や長岡、などとともに訪れてみてはいかがでしょうか?

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