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妖老闘病記

そもそも、不調は4月中旬から、胃のモタツキ、腰痛、不自然な場所
の筋肉痛(肩甲骨の周り)等、老身体にガタが出始めて来たか?
季節の変わり目の不調、もしくはバカ風邪?まさかコロナ?
鈍痛による、眠りを中断される不都合、仕事に対する嫌悪感
心を強く持ち、シッカリせねばと、思っていても、イヤ!深層心理が
心身に悲鳴を上げさせているモノと、ボンヤリ…感じてはいた。

4月下旬 ハッキリと胃が痛み出し、苦痛で、不眠、呑めない 食べれない
倦怠感で6㌔体重減、仕事おぼつかず、これはヤバイ!マズイ事に…
さすがに、病院行って、診断書書いてもらい、長期休暇、頂こうと、画策。
(丁度、コロナ発病は2週間の自宅謹慎だったから、私も…などと…)
でも、昔から病院嫌い、行くと気が滅入るし、寝て治すがなにより
得策と信じている。そう、余計な流行病も、もらいたくなかった。
グズグズと、イヤ、自分の野生の力を、年甲斐もなく過信していた。

4月22日.それでも結局、眠れず、朝食も食べれずに、出社。
痛みに耐えきれず、仕事早上がりして、インフル予防接種うけた、
 東海林内科へ…。あまり待たされずに、問診、超音波エコー
胃が荒れていると診断、採血、食べてなかったので、そのまま、
胃カメラのながれに、初体験に慌てるも、細い胃カメラ(鼻から入れる)
で、思ったより苦痛無し。ピロリもついでに検査。
『胃の出口付近にビラン性潰瘍、多数。中心部辺りに怪しい潰瘍、接種
して検査に回します。』の診断。薬を出してもらい、グッタリして帰宅
薬飲んで、少しは楽になるも、食後と仰向けになると、ジクジク痛む
やはり、眠りを邪魔する、痛みになやまされる。

4月23日 出社して、部長に検査結果伝えて、週末休みを頂く。
安楽椅子で、ウダウダしてると、東海林内科より電話!。
『血液検査で気になる数値があるので、今から来れますか?』との事。
すぐに行き、診察室へ、『ピロリ菌います。問題は、CA19-9 
基準値37,5の所 187,1。これは、大腸とすい臓に癌の疑いです。明日、東部循環器センターで検査してください、手配しておきます。』
とのこと、モンモンと過ごし、落ち着く為にと、酎ハイ!3口で悶絶!
転げ回る、一晩中、痛み誤魔化す為、近所、ウロウロ徘徊(立って歩いて
ると、気がまぎれる)、ベランダ出て、下覗き込み、ドキドキ…
眠れぬ夜を過ごす。




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