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妖老闘病記 実。

「世を 憂いで…」なんて、刃を 外に向けると
反動で、「自分の 存在意義 」と言う、
内に向ける 刃 に成って 帰ってくる。
罰を 思い出し 罪を償う 咎人の分際で…と、心が…。

沁みる映像が観たいもんで、人が寝静まった深夜、
NHK映像散歩 を、見て味わっている。
冬の、無垢で 広大な 風景に、魅せられる。
神の存在を 感じる、麗しさ と いうのが 最近、
しみじみと 味わえる ように なった。
夕暮れ刻の、降りしきる細雪 などは、
健気なひたすらさに、涙目に 成ってしまう。
「夜景」も、麗しく、見とれて しまう。
あの 灯り の、一つ一つに、喜怒哀楽が 溢れている
彼方の景色に観え、センチメンタルに…。
あるはずのない、故郷、サウダージ(郷愁)を感じる

実際、出掛け行って見れば、帰り道の不安と、
寒さで、味わうどころじゃ ないんだろうけどね。

冬の有難さというのは、ただ 暖かく温もるだけで
しあわせに 浸れる事なんだろう。(ФωФ)

弛むしあわせを 感じると、同程度の罪悪感に、
追い立てられてしまう、妖しいオヤジです(ФωФ)

感謝の感じぬ しあわせに、不安を積もらせる。
咎を 思い出す為、闇巡礼を始め、元始の恐さ を、
心身に刻みなおす、段取りを始める1日。 入眠。

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