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妖老闘病記 実。

今夜から 年末寒波が、やって来るらしい(ФωФ)。
穏やかな 晦日前 早朝です。ワコも 連休スタート。
雪を 眺められる 予感に、ワクワクしてる私。
レンジとミニコンポ(書斎机用)買い出し予定。

二人で買い出し終了。丁度 牡丹雪がチラつき初め
弦冬宮 戻り、セットアップ、遅い昼食取る頃には
吹雪く雪模様。満腹の腹さすりながら、眺め まぼろむ。穏やかで 健やかな休憩に、幸福を感じる。

夜の帳がおりる頃、2人で 映画鑑賞。
「フクシマ50」涙零れる 感慨深い作品。
あの時、被災して、本社社員食堂に、12人で避難していた。停電中に ラジオから聞こえる情報に…
「原発が、大爆発する!」と、騒ぐなか、
なぜか、「大丈夫!」と確信している自分に驚く。
皆!最善を 尽くしている。自分も、明日につなぐ為の トリアージを、重ねていた。
日本を、現場のプロ達を、奇跡を 起こせる職人を
信じていた。その皆さんに対しての、礼儀と義務として、軽挙妄動を慎み、動揺の仕草を見せない。
生きていく、覚悟を確信出来た。


自分が 偉い!と、言っているのでは 無い!。
震災で、私は 背負ったのだ、覚悟を決めたのだ。

すい体尾癌T4N1M1で、動揺しない理由を、
新ためて、理解した。
「望み 願う のでは無い!向き合い 乗り越える事が、生きると 言うことなのだ。」
素敵な事を感じる、自分を誉めてしまう、ナルシストぶりに、苦笑しながら、入眠。

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