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妖老闘病記。

7月16日5時穏やかな起床,病室抜け出し、談話室で「イレブンソウル」読み直し、恥ずかしながら、困難に立ち向かう、ワケアリ主人公と、今の自分を重ね合わせ、…感涙…❗。こんなことで、涙腺が、しみじみと弱ってる、自分を実感…。

朝食後、「ディルーム(談話室)にいます。」とメモ残し、「帝都鳴動」読む。
ナースに 病室へ戻って下さい先生からお話が… と、慌てて戻り、『明日、外科医からの治療の説明ありますので、昼までに御家族を…。これから投薬治療になりますので、明日昼退院になります。』と内科医より…。
女房にメール、簡単な退院準備して、自宅治療の方法、会社報告の方法思案、残り時間を、痛みの無い状態で読書しながらの、入院生活を味わう。

7月17日幸せな気分で5時起床。ディルームでホットコーヒー飲みながら読書しようとしてたら、同室のお隣さん、退院準備の書類書きに来た。お互いの症状をユルく報告しあい、深刻にならぬようゴマカシ笑いをお互いしながら、闘病エールを送りあう。入院患者同士の、穏やかな時間…。

朝食後、ナースより、「昼食後、外科医からの説明がありますので、御家族と待機していて下さい。」との連絡。下の売店でラテとカプチーノ買い、1つにまとめ、読書再開。帝都鳴動2 読みきる。
11時半に病室戻り、退院準備完了、着替えたら、ワコ来院、昼食眺めて、不安げにしているので、『大丈夫よ、私、病院給食勤めた経験あるから、栄養ミネラルバランス取れた食事、自分で作れるから…❗』と安心させる。
自助自給の自宅治療出来るから、心配ないよと、慰め?余裕をカマス…❗。
昼食完食、横になりくつろぐ…。迎えが来る。安らぎを与えてくれた場所を
眺め直し、荷物を持って、病室を出る。

女房と、外科医医師(女医、気さくで相談しやすそうだ)より、現状説明。
『胃カメラで刺吸引した細胞検査の結果は来週出るが、部位的に手術は難しい。抗がん剤の点滴投薬治療中心になります。腕からの点滴では、詰まる恐れがあるので、7月27日午後より一泊で、中心動脈ポート挿入、留置外科手術をします。上半身麻酔で、60分を予定してます。』と理解しやすい説明を受ける。(内科医にも、誠実な対応をしてもらった。)
入院、手術、検査等同意書にサインをし!。術前検査、心電図、採血、胸部レントゲンを撮り終えて、荷物持ち、会計へ…。

【総務石垣係長の御尽力で、健康保険限度額適用認定申告書を用意してもらい、郵送していた。】会計へ適用認定証まだ届いていない旨、伝え、3ヶ月保留の預り金証代3万払い、(入院治療費、約8万、痛みと疲れを癒す、豪華2泊3日旅行と考えれば、納得出来ると、本当に思った。)…そして退院…。

車乗り込み、生協保険に相談しに行こうと、喫煙楽しみながらドライブ、自分は、ツイている!。と心から思う…。天の采配に感謝を捧げる。
なんと途中で、偶然にも、社長と出会い、病状報告、仕事を続けていけない旨、報告させて頂いたら、『治療に専念して下さい!いつまでも待っています。』被災した時,復興等の思い出を話しながら、御言葉を頂く。安心を保証して頂き、有り難く感謝を伝えた。

生協の保険コーナーで、病院会計が終わったら、ここに電話して下さいね、手続きをします。と、書類を渡され、食事の買い物、帰宅。 風呂にのんびり浸かり、お粥と肉!準備し,会社用説明資料制作、そして夕食(闘病食)、張り切りすぎダシ、がっつきスギ、…痛み無いから、嬉しく夢中で…。量を考えれば…
苦しむ…自業自得と笑われる…。でもしあわせ…自宅ベッドで穏やかな入眠。

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