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妖老闘病記。

7月13日月曜、4時から眠れず、部長の出勤する6時に会社に行き、
「薬を変えて治療に専念する為、長期休み…」と、承認貰いに報告に行ったら。
強く『急にやつれて、辛そうにしているのを、みんな!心配しているんだ!紹介状を書いて貰い、大きい市立で、診てもらいなさい!業務命令です。』と、強く いさめられる。

チラッと夢見の事が浮かんだが、シブシブ 東海林内科に行き「胃潰瘍なんて、どこで診ても一緒なのに…リーマンの悲しい業です…」と言い訳して、
紹介状書いてもらい、そのまま、«待たされるし、あまりイイ噂のない»市立へ。

行ったら、受付の対応も、丁寧でそつがない。皆さん 美しく仕事 をしてる。
ゲスな喜びを味わいながら、順番を待つ。血圧測定、テレながらの問診、採血検査、薬は検査終了診断してから処方しますので、そのままで!。そして会計。

病院システムの変化を楽しむ(前回大病院に行ったのは35年前の仙台市立&日赤)
帰宅して、余計でイタイ出費と、ナゲイテいたら、市立より電話が……。

『検査数値に異常が診られます。明日、食事取らずに、朝一で来てください、精密検査します‼。』と、医師より慌てた連絡…。
驚きと動揺…、夢見が頭をかすめ、逆に冷静に…。ワコに又、検査 サイフがイタイ …イイ薬出ると、いいんだけれど。とトボケテ伝える。

7月14日5時起床、昨夜はリビング床に、寝袋で横になった。
穏やかな目覚め。そば茶すすり、外階段踊り場で、風景眺めながら、沈考…。
2ヶ月で癌発生した…。問題は発生場所と進行状態…。金銭的解決案…。

夢見どうりだ!と自嘲し、ならば命は…などと…。
私は、調理師だ!技術者(医師)を信頼している‼。東海林でもあの後、検査をすれば、発見されたハズ…。(ビックリはするだろうが。)
それより、入院先が、仙台の病院になるよりも、市立の方が何かと便利だ‼
…天の采配に感謝します…などとニヤケる余裕が…。

9時に市立へ、内科医師に『御家族の方と一緒の方が…』と言われ、
『子供もいませんし、女房と二人きりです、かまいませんので、どうぞ、見立てをどうぞお願いします…』などと、余裕の大人を、カマス…❗

『数値が示す通り、すい臓癌 です。これより、胃カメラ、造影CT 、行います。検査入院3泊の予定で組みますので。』入院手続きを済ませ(手ぶらで大丈夫)女房にメールで「検査入院3泊決定、帰宅後、着替えと本棚にあるイレブンソウル5巻まで、帝都鳴動123巻市立に運んで…問題は喫煙だ、駐車している車で…」と 極楽蜻蛉な連絡で、余計な動揺せぬよう、お願いする。

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