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妖老闘病記 実。

目覚めて、一日の段取りを考える、瞬間が好き。思いつた事をやれる身分。
調子が良ければ、濃密に。悪ければアッサリと。
こなす数の問題ではない。流れがスムーズに 運べば「美しい…。」と、
自分を誉めるのが好きなだけの、自己満足、極楽ジジィでいたい。

やる気が湧かず、無理と判断して、次回繰り越しにする事も、多々ある。
体調を読めなかった事が、悔しいというか、至らぬ未熟者とわきまえる。
夕食後の脳内「振り返りタイム」の議題。己を律する「原動力」。
もしくは、自己嫌悪でグレる…自分を叱責する…落ち込むジジィになる。
けれど、至らなさに気が付く 自分を誉めてあげる…。
結局、自分を誉めるのが趣味の、極楽還暦ジジィなのだ。

それが、しかめっ面して、文句をまき散らす、迷惑ジジィにならず、
腰の低い、微笑みを絶やさない、極楽ジジィの極意だと、
勝手に愚考している。

本を読むのが、好きだ。物語より、エッセー、論文、ハウツー物、が好物。
好く言えば、己の至らなさを自覚しているから、他人の考えを学びたいのだ
違う世界観を、知りたいのだ。
本音を言えば、世間様 との嫌悪感と、道徳感が 自分と、大きく違う…
著しいギャップを持っている事が、社会から弾かれる理由になる事を、
恐れている!その危機感を、すり合わせる為、調べ学んでいる…が正解です。ネットは広くても、同族を見つけ安心してしまう傾向が…。
本には販売倫理があるので、まだ、基準に出来ると、愚考している。

最近、NHKの深夜にやっている、映像散歩を、面白く観ている。
セリフなしの映像を眺めていると、思い出したり想いが湧いてきて、
楽しい。これも、ある意味、還暦の現実逃避なんだろうなと、思う。
それを書き殴り、爪痕を残したいと、願う一日。     入眠。

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