妖老闘病記。

9月24日　くだらない、つまる話。
ゲリもシンドイ。絞り取られる気力と、まき散らす音。萎える…。
けれど、しおれる自分を逆に、励まし、所作を磨こうと張り切りたくなる。
詰まると、腹が張り、行動が億劫になり、「どうせ、俺なんぞ…」と、
殻にこもって、投げやりになる。これも、休養の一環、今の自分の身体が、
求めているのだと、穏やかに……　過ごせないノダ！焦るのだ！…。
やる気だけで、動いている今の自分は、体調で作業がとどこうるのが、
ツライのょ。侘しいのよ。
コスパの悪い行動をとると、自分が許せない、と感じてしまう。
罪悪感に囚われてしまう。　イカン、イカン、「病」を広げる毒だ。
自己肯定感が薬で、最善の治療法だ、などと、腹をさすり、モヤモヤ
考え、クサらず出勤する女房を見送る、ベランダ生活の朝…。

自己肯定感で自分を律する分、他人の行動に、干渉したくなる最近の自分。
投稿したブログを読み直し、小さい男だと改めて感じてしまう。
おおらかに、穏やかに健やかにと、「出来る事なら…」程度の向上心と、
行動力を楽しみ、味わう、それがベストと…突っ伏し寝しながら、
自己暗示にかける、風吹き荒れる、午前…。

つまるところ…。我慢しているのは…コワいから？
痛い、ツライを、人前で見せる事無く、平然と「たいしたことない！問題無し、！」と、強がる姿をカッコイイ事で、男らしい事だと、
矜持に加えていたし、励んできた。来るべき厄災を考えないようにして…。
胃腸が弱っているのでは無く、Ｔ4の症状、腹水が貯まり、圧迫している…
と、思い至る。今は笑う事で腹筋を使うと、ジクリ痛む…。
月曜主治医に相談しに行こう。
膝に貯まったミズのように、抜けるのなら、有難いが、オオゴトになるのは
厄介だ。能天気に考えてみる…。
何でも、第四のラッパを天使が鳴らすと、バタバタ駆け足で、進むらしい…
抗わず受け入れよう…。　　　　　　　　　　　　　　入眠。