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わたしと映画|東京リベンジャーズ2
朧の映画記録 #3
東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編
公開 −運命−2023年4月21日 −決戦−2023年6月30日
監督 英勉
原作 和久井健『東京卍リベンジャーズ』
主題歌 SUPER BEAVER 『グラデーション』『儚くない』
ジャンル SFアクション
映画『東京リベンジャーズ』第2弾は前後編の2部作となりました。
第1弾の時、映画館で観なかったことを後悔したほど、面白くて大満足した映画だったので、今作をとても楽しみにしていました。
第1弾の終わり方が綺麗にまとまっていてすごく良かったので、あそこで終わっても良かったのかな、と思っていました。
第2弾で実写映画は完結らしいのですが、最後はこちらもまた綺麗に締めてくれたなという感じです。主人公タケミチのお話ですから、その点はきっちりここで締めて、彼の物語は続いていくんだなと思わせてくれました。
東京リベンジャーズに心を動かされるのは、ただのヤンキー話じゃなくて、青春とか友情とかアツい話とか誰かを想う気持ちとかそんな一面の方が大きいからだと、原作を知らなくても第1弾を観ただけで分かりました。
第2弾は、ここら辺の話がより濃くあったなという印象です。前作同様、北村匠海が過去に戻って奮闘する話ではあるのですが、新たに加わった村上虹郎、高杉真宙、永山絢斗たちの話がメインのような気がします。
いろんな人の想いが詰まったストーリーです。
原作を読んでいないわたしには、「なんで間宮は美桜ちゃんを狙ってんだよ〜何がしたいんだよ〜」「虹郎ぶっ飛んでんな」とか人物の背景が分からないことも少々ありましたが、ここら辺は友人やWikipediaにお世話になりました。
村上虹郎さん、今回のような人物をやらせたらピカイチですよね。すごい表現力。髪型も雰囲気もとても似合っていました。語彙力が足りないわたしには伝えきれないあの存在感。誰かのレビューでも見てぴったりの言葉、探したいと思います。
高杉真宙さん、回想シーンとラストが何よりも素敵でした。場地さんと関わりの中で変化する心情がちゃんと伝わってきました。
永山絢斗さん、場地という人間が、喧嘩っ早くてこわい人物ながら仲間を大切にする気持ちが人一倍強い面があるという二つの面を上手に表現されていて、場地の魅力を引き出してくれたそんな印象です。
前作のキャストがあってこその今作ですが、新しく加わったこの3人を無くしては語れません。吉沢亮の兄に高良健吾を配役した所もグッときましたね。笑
きっかけは人それぞれです。その人たちにしか分からない思い出があります。この物語もそうです。
友情はペヤングです。信頼も尊敬も愛情も彼らの絆は、半分こしたペヤングでした。
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