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燿城夜祭

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 燿城夜祭 -かがやきよまつり-
両日現地参加してきました!

強がっておいてよかった。
本当に行ってよかった。
ステージ上も、客席も、人のあたたかさにあふれていた。

もとより独り言・自分用の記録な意味合いが強い上に
今回はいつも以上にとっちらかってるので
読む方は自己責任で

さて本編

開催直前で担当アイドルの役者さんであり、推し声優でもある鈴木みのりさんがコロナ感染のため欠席となった。

正直、欠席の可能性、それ自体は想定していた。
ただでさえいつも全力のパフォーマンスをする子。
それが更に気合いの入るであろうデビュー作のファイナル。
そんな1公演でも限界まで消耗しそうなものを、2days 3週間連続で計6公演やりきった後。
どの役も大切。区別したくないと語ってくれる子。
アイマスまでやりきってくれる!そう推しを信じてはいるが、彼女も人間である以上、アイマス前にダウンしてしまうその可能性は自体は想定していた。
そうなってしまった時は、担当Pとして他の子たちを応援しにいこう!
そう気持ちの準備はしていた。
だが起きてしまったのはダウンではなくコロナ感染。
体力の落ちている時だ、症状が強く出ているのではないか。
後遺症なく治ってくれるだろうか。
出れなくなってしまったこと、共演者に対して、観客に対して、きっと気に病んでいるだろう。
考えてもしょうがないことばかり頭をめぐる。

とはいえ開催は目前。体を動かさないと間に合わない。
まずは「こんな時だからこそ行かなきゃだろ!」と公言して自分の退路を断つ作業。
普段は怠惰に生きてるが、男の子としては推しや担当アイドルの大変な時くらいはかっこつけたいじゃん。
というマクロスプラスだのスクライドだのに憧れて育った男の子の意地と
肇なら「他の子たちの手伝いをしてきて欲しい」と言うんじゃないか。
そんなオタクのキショい妄想ロールプレイをミックスして
まぁ強がりに強がりを重ねてどうにか現地に辿り着いた。

day1

連番者と移動も連番にしておいてよかった。
連番者の方は、いつ泣き崩れるかわからないオタクが真横に居る、なかなか気が気じゃなかったと思うが…担当の初披露詰まった舞台でいい席引いたじゃん許してw

現地に着いていつものメンバーと合流。
しょうもない話で気を紛らわせてくれて楽しく過ごせた。
名刺交換などで絡ませてもらった方々には、色々承知で来てるからそんな気を遣わなくていいのよと思いつつ、色々お気遣い頂いてとてもうれしかったですマジで。

入場。
来場特典受け取ったところでday2に受け取る時を想像して涙腺が終わりかける。
他担Pさんに崩れそうなのは見せないようにって踏ん張ってただけだから、入場してあんま気にしなくてよくなると踏ん張りがきかなくなるよねぇ。

序盤は絡みの多いPさんたちの担当の子の出番が続いた。
しかもHNY組、沖縄組な子達。
「他の子たちの応援を」と強がって来ているのもある。
コールに気合いが入る。
キャラクターにも、キャストさんにも、担当Pにも「お前らほんとによかったな!」って。

どう見てもアレが来る演出。ここで完全に涙腺が終わった。
「テーマ的にささのははやるだろうけど、最近の流れからしてオリメンは除外されるよね。」「それはそれでパフォーマンス楽しみだよね。」みたいなことはオタクと話していたし、そもそもday1は出演予定すらなかった。
とはいえ肇の持ち歌のイントロ、どうしても彼女の不在に意識が行く。
ここで涙腺崩壊した後は、芳乃のように肇とユニットのあるアイドル、ほの花さんのようにみのりちゃんと番組をやっていた声優さんが出てくるだけで泣いてた。

そして悠久星涼 好みドストレートな曲調、担当との相性も絶対いい、夏の切なさを見せる演出、涙なんて止まるわけがない。
きっとみのりちゃんも肇に歌わせたかったろうな、凄い悔しいんだろうなってオタクの妄想。
このめっちゃかわいい衣装きて歌い上げる姿が見たかったって自分の感情。
こみ上げて止まらない。
サマーサイダーもズルかった。絶妙に意表を突きつつ納得の選曲。
崩壊してる涙腺に刺さる刺さる。めちゃくちゃ良かった。
おかげでおねシンまで涙が止まらず声が震えてまともにコール出来なかった。

day2

昼頃から現地入り。
Twitterで繋がりつつお会い出来てなかった方とエンカしたりしつつ、基本的にはday1同様に過ごす。
入場。
来場特典もらっただけで泣きかけて連番者に軽く怒られる。
席は花道近くてメインも見やすくていい感じ。
自分がどんな崩れ方するかわからんし、隣の席の方にご挨拶をしておく。
するとまさか連番者の隣が肇Pさん、後ろには芳乃Pさん。
ご縁を感じつつ開演。

早々に連番者の担当のソロ曲初披露。
チケ取れててほんとよかったぁ…(day2は俺名義)

Sunshine See May
いつもと違い一人でメインステージ中央に立つ芳乃。
肇の音源を使わず歌うことで二人なことを想わせてくれるやさしい歌、
最後だけ肇の音源を流す演出、それを聴くうれしそうな表情、泣きそうになりながら笑顔で隣を向いてさっきまでより大きな振付で歌いきる。
「次はまた二人ですよ」そう言われてると感じた。
芳乃と肇という意味でも、高田くんとみのりちゃんという意味でも、
二人の積み上げてきた絆を見せながら担当Pに寄り添ってくれた気がした。
席のご縁で後ろの芳乃Pさんも一緒に泣いてくれてるのも伝わってきて、それがまたうれしかった。
隣のPさんも気遣ってくれたり、会場の他のPさんたちの反応もたまらなくうれしかった。
どんだけ泣いたかわからない。
芳乃が寄り添ってくれたから、この後のIsoscelesに全力で臨めた。

そうこうしてたらNight Time Wander
身内の唯Pの心配をしつつパフォーマンスに見入る。
直前に出られなくなった同士でもこんなに見せ方に違いが出るんだなと。
「なんのトラブルも起きてねぇだろ?」とでも言うくらい3人で歌っていること感じさせるパフォーマンス。
これをきっちりやりきることが自分たちが唯にしてあげられること。
社長とマキノの優しさの形、ルビーカウンテスの絆の在り方、なんかそういうのを見せてもらった気がした。

Isosceles
津田ちゃんは他作品(蒼き鋼のアルペジオ)で何度か見ていて思い入れもある、そのときのエピソードからも相方に対して強く熱い気持ちを持って臨んでくれる信頼もあった。
それにしてもここまでとは…
小日向美穂という女の子の気持ちも乗ったからだろうか…
披露するのをどれだけ楽しみにしていてくれたか、どれだけ悔しがってくれたか、どれだけ肇とみのりちゃんが悔しがってるかを感じてくれてるか、表情から振付から痛いほど伝わってくる。
その上で、二人で見せるハズだった景色を一人でも見せてみせる!そんな気迫。
それと同時に「二人揃う次はこんなもんじゃないからね!」って言ってくれてる気もして、凄く支えられた。
熱く優しいパフォーマンスだったように感じた。
泣きそうになりがらも歌いきる姿は忘れられそうにない。
脱線するが、終演後見かけた美穂Pたちの言葉の力強さ、美穂のパフォーマンスと同じように支えてくれた。
一緒に泣いてくれてる芳乃Pたちと並んで、マス界隈でよく聞く「担当とPは似る」ってこういうことか~と思った。

悠久星涼は、二日連続で号泣ですありがとうございました。
Sunshine See May・Isoscelesと「居ないけど確かにここに居る」を体験させられた後だ。
見たかったという気持ちも確かにあるんだ。
それ以上に、芳乃と美穂の見せてくれた2曲の景色が、この曲でも肇を感じさせてくれて。
day1とはまた違った涙が止まらなかった。

そしておねシン。
法被はズルいって…
笑顔で連れ回す美穂も、
ステージ中央まで連れてって愛おしそうに抱きしめる芳乃も、
そんなん泣くって。
しかも俺らの席のすぐ近くで二人で持ってバトンタッチしてくれて。
俺ごときがこんな景色見せてもらっていんですか…

終演後会うと身内の唯Pも笑ってて
愉悦部の連番者から「お前らも一緒に笑顔でおわれてよかった」
泣くからいいこというのやめてもらっていいですか。
(なおその後、よりによって芳乃の手ぬぐい落として夜中に2時間ほど探し回るオチが…探す間の通話付き合ってくれたオタクたちほんとうにありがとう。)

とりあえずはやっぱり
演者さんたちへのありがとう
Pさんたちへのありがとうだなぁって
なにからなにまであったかかった

後は振り返ると
山紫水明とフェアリーテイル*マイテイルの2ユニットで比べると寄り添い方違うなぁと感じるんだけど、
ルビーカウンテスと3ユニットで比べたときには2ユニットの共通点するところが見えて、芳乃と美穂も肇を介して繋がってるんだなあとか思ったりして。
ルビカンの寄り添い方もマジでめっちゃ良かったんだけど、あんまり詳しくない子たちだから上手く言語化出来ないかもw
感じるものがあった的なメモ。

あと今回、前にやったちょっとしたことのお返しにって、とてもよくしてもらったので、そのうちこっちも返せるといいなって。