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【RX西山】2024.9.23 日産スタジアム サイクルパークフェスティバル チャレンジ180 ソロ 5位

2016年ぐらいからほぼ毎年参加している数少ない自走で参加できる2時間以上のレース&9月中旬の気温は11月の沖縄と同じぐらいということで、迷わず3時間のエンデューロにエントリー。
残念ながら今年が最後の開催となる模様。

会場入り

自走往復+3時間レースでたっぷり走ろうと思っていたが朝は天気予報とは大きく異なり雨。迷わず車移動に切り替えたが着いたら全く降っていなかった。結果的に自走にしなくてよかったのだが…

9:30頃には会場入りし、受付・準備・試走を済ませ自転車並べて知り合いと雑談して11時までの時間を過ごす。
当初は25°ぐらいの予報だったがレーススタート時には30°近くなっていたのではないか。

データ

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時間:3:04:59
距離:108.88km
獲得標高:613m
パワー(平均/最大/NP):172/841/193w
心拍数(平均/最大):150/169 bpm
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レース序盤

スタート直後から先頭~105位ぐらいを常にキープ。
2018年では30位ぐらいまで落としたタイミングで前の落車を避けられず鎖骨骨折したのでなおさら前々で展開することを意識した。

明治大学のゲストライダーが頑張って集団を引き伸ばし小さくしようとしているし最初はみんな元気なので、どちらかというとスロースターターの自分は辛い。

最初の1時間ぐらいの平均パワーは200w(NP 220w)ぐらいだったので辛過ぎず、狭いコースではご法度の後ろにいる人たちは勝手にいなくなるぐらいのペースだった。

体幹トレーニングというよりは絞れていないだけorz

レース中盤

あっというまに集団は小さくなり、ソロが6人程度、あとはチームが数名ぐらいのグループになった。
事前に見て知っていたエンデューロマスターの黒澤さん(1位)と大磯クリテで何度か一緒に走っているPhilip Roland選手(2位)はちゃんと残っていた。
3位の春木選手は強いのかローテがあまり上手じゃないのか、何度か一人で飛び出していた。

Roland選手の腰の高さ…

想定以上の暑さで体力的にもボトル的にも厳しくなりそうだったので、人数が絞られたし休戦を提案し、1:15~1:45の30分ほどはまったりと経過。

しかしまったりなのに1:45ぐらいで両内転筋が激しく攣る。この部位の攣りは慣れているっちゃあ慣れているが毎回声が出そうになるくらい痛くて嫌になる。
誤魔化しながらやり過ごすがまたすぐ攣りそうな気配するし。

終盤~ゴール

ソロが5人となり「あと少し我慢すれば3人ぐらいになるかなぁ」と考えていた2:00ちょっとのタイミングで2度目の内転筋痙攣。
1回目よりひどい。

ローテも飛ばさないギリギリに減らしてダメージを最小限にする。

しかし次は左手の薬指(左シフターで多用)も痙攣し始めた。
明らかに脱水症状だ。
数週間前に脱水症状で脈が乱れたのを思い出し、心拍数を注視しながら我慢を続けるがギリギリなのは他人から見ても明白だったと思う。

いよいよ終盤というところで別カテゴリーで走っていた知り合いがボトルを分けてくれることになったのでありがたく受け取ろうとシートチューブに刺してある空のボトルを取ろうとしたが、その動き良くなかった。

通常走行中には取らないポジションを取った瞬間に、右ふくらはぎと左内転筋を本日一強く攣る。思わず声が出てしまった。
衝撃でもらったボトルは落とすし、ペダリングを数秒間止めるほどの痛みだった。
(ちなみにこのレポートを書いている48時間後もまだふくらはぎは痛い…)

万事休すか!と思ったが、15秒ほど離れた4人の先頭グループをとりあえず追う事にした。「レースは攣ってから」という某ホビーレーサーの言葉を思い出しながら…

そこから何とか4人に追いついたのが今レースの(自分の中での)ハイライトだった。
普段だったら絶対にあきらめているのにやっぱりレースは100%の力を引き出してくれる。

しかし悪あがきもそこまでで、その次のラップ、2:35辺りには再度両脚を攣り、ほぼ停止してジ・エンド。

先頭グループは見えなくなったしボトルの中身もなくなったしDNFしようとピットに向かうとなぜか知り合いがジェルをくれたり、ボトルに水を入れてくれたりと、どうしてもDNFさせてくれそうにないw

しかたなく残り20分を走り切ろうとクールダウン気味に走り、5位だった選手にも抜かれ5位でフィニッシュ。

  • そもそもノンストップで3時間走ることがほぼない

  • 最近レース強度で1時間以上走っていない

  • 余計な力入っているペダリング

  • ボトル2本で自分の発汗量を補えない気温

というのが原因だと思うが、TdOまでには最初の3つは克服せねば。

トレーニングレースとして位置付けていたのでそれなりの目標は達成できたと思うし、TdOに向けた課題もクリアになったのであとは集中して7週間を過ごして、悔いのないレースにしたい。

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