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【西山琢馬】2021/04/10/ 袖ヶ浦チャレンジ 160kmソロ7位

2019年11月依頼、ほぼ1年半振りのレース。
1年以上レース強度で走っていないし、100km以上走ったのも数えるぐらいしかないので200㎞に出たいところ控えめに160kmカテゴリーに参戦。

5時過ぎに自宅を出て6時にはキクをピックアップ。
会話に夢中になって道を間違えたり事故渋滞にまきこまれるも8時前には到着し、同カテゴリーで初めて一緒に走る今田さんをはじめ総勢10名のRXメンバーとレース前の短い歓談を楽しむも、会話の主役は寒さ。
急いでFinetrackのアンダー、ニーウォーマー、アームカバー、Velotozeのシューズカバー、長指手袋と用意した防寒を全て装備してから3周試走をするとちょうど整列が始まったのでバイクを並べてスタートを待つ。

160㎞と200㎞クラスが同時出走で100㎞クラスが2分後スタート。
長丁場のメンバーしか周りにいない+招待選手が常に先頭を牽く形で進むので動きがないかと思いきや9周目ぐらいに200㎞クラスの北野選手、古谷選手、その他2名の合計4名の逃げができる。
自分には関係ないので頑張って牽くこともせず、集団にふたをするでもなく、流れに任せて周回を重ねる。200㎞の選手も最初は泳がせておこうと思い招待選手にひかないよう依頼していたのでラップは3:30~3:45程度で落ち着く。
そのまま特に何もなく100㎞が過ぎようとしたところ、ゴール直前で活性化した100㎞の集団に追い抜かれる。逃げていた選手がここに乗っており、200㎞クラスは実質レースが終わってしまった模様。

160㎞は自分がマークしていたオッティモ小林選手(優勝)、湾岸石橋選手(3位)その他レース中に強そうと思った選手は全員残っている。
しかし前述通り常に招待選手が気持ちよいペースで牽くので誰も動かず、集団は大きいまま周回数だけが減っていく。スプリントが強い選手もいるし、湾岸は枚数を揃えているので絞り込みたいけど集団が大きすぎるので一人で動いても泳がされるだけだし、一人で逃げ切る力もない。
どうするか考えているうちに残り5周ほどになると招待選手がほとんどいなくなる。こうなると多少動きが出てくるが20名以上160㎞クラスが残っているし、集団後方には200㎞の選手もいるので決定的なものにはならない。
それにしてもこれぐらいから中盤まで見なかった選手が沸いてくる湧いてくる。ずっと先頭付近で走っていたので全然気づかなった。今回の展開を見ると動きが発生しないとわかった時点でこのように後ろでぬくぬく作戦に切り替えるべきだったかもとも思ったが、仮にそれで勝っても自分は嬉しくないので、結果的に走りには満足。

残り1周で動いては遅すぎる。でもアゲインストのホームストレートを一人で走るのに対してこの人数は辛い。3人ほどの強めのメンバーと逃げらればと思いっていると、残り2周となったホームストレート後の登りでアーティファクトの選手が少し上げたのが見えたので自分もアタック気味に上げて二人で抜け出そうとするも彼は失速。
「追え!」と聞こえたので何名か釣れたと思ったものの見事に集団のまま加速してきたのが見えたのであきらめて集団に戻ろうとすると湾岸が2枚そろえてカウンターしかけてきたのですかさずチェック。

その後は最終ラップの最終コーナーまで動きは特になくスプリントに備える。ホームストレートが向かい風なので、早掛けする有力どころ又は枚数揃えて連携するチームの番手でのこり150mぐらいまで粘ってから行く作戦だったが、最終コーナーを抜けたタイミングでは10番手ぐらいまで落としてしまい、小林選手や石橋選手が一瞬見えなくなりThe end。
大外から遅めのスプリントを開始するも全然伸びがない&なぜかそのタイミングだけ出てきた湾岸のサポートライダーに進路を邪魔される形で腰を下ろして終了。

久しぶりのレースは7位とほろ苦い結果になってしまったものの、チームメイトと一緒に走れたし、疎遠だった知り合い多数とも会えたので楽しかった。
このような時世でもレースを開催してくれた主催者にも感謝です。

次戦は富士チャレの100㎞。もう少しいいリザルトを目指したい。

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