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【西山琢馬】2021/04/25/ 富士チャレンジ200 ソロ100km午前

リザルト:59位(2:23:09、Top+0:00:34.834)、周回賞(5周目)

富士チャレをちゃんと走るのは、ロードバイクで初めて出たレースの2014年依頼。
※結果を調べて始めて知ったが、今のTeam mateのEndy(4位)、福田さん(22位)なども出てたみたい。皆さん自転車歴長いなぁ…

当日は3:30起床、4:30友人ピックアップ、5:30コース到着と特にハプニングもなく。あ、日曜の4:00頃は酔っ払い運転が異様に多い事が分かった。

現地に到着して、同クラスで走るTomi、午後走るまこっちさん、レディースのみずちゃさん、Yopiらと談笑しながら準備をする。
気温、湿度、日光等を考慮し、BioracerのEpicワンピにアームカバー、シューズカバーはVelotozeのシューズだけ覆うものに。
補給は2:30未満のレースなので、粉飴+パラチノースのミックスジェルを500カロリー程度とドリンクに粉飴+パラチノース300カロリー程度と水をボトル半分程度。
結果、ジェルもドリンクも1/4以上残った。

昔と比べるとだいぶ落ち着いてスタートラインに立てるようになったが、それでもあの緊張感は特別。早く始まってプレッシャーから解き放たれたいというのと、何か準備し忘れはないかという焦燥感が混ざった複雑な感じ。

そんな思いとは関係なく、ちゃんとオーガナイズされたレースらしく、7:30きっかりにスタートが切られる。100㎞のソロ、チーム各種、200㎞のソロ、チーム各種合わせて700人(?)程度で一斉スタートなので、前方維持は必須。1周のローリングが終わって招待選手が集団を引き延ばすのに問題なくついていき、時にローテに加わり常に前方に位置する。終始24位以内でラップを切っていたので、最低限のノルマは達成。後方ではやはり落車が起きていたらしい。

戦略としては
・キングに出ている井上亮選手を含めた逃げは絶対チェックする。
・同カテゴリーに出ている必勝選手と最後にスプリントしたら負けるので、どこかで出し抜く。
・他にも名前を知っている強めの選手が逃げそうになったら状況によっては一緒に。
ぐらいしか考えていかなかった。全員を調べることもできないし。

上記を考えながらあっという間に周回賞(5、10、15、20周)が設定されている5周目の登りが終わる。
周回賞自体あまり意識していなかったが、ホームストレートに出る頃には5位ぐらいの好位置につけていたので、みんな知らない(忘れている)ことも願いつつ、ガッツリスプリントせずに取れればと目論む。残り300mぐらいになると明らかに前に上がってくる選手が何名か。そこには事前に名前をチェックしていた同カテゴリー出走のActivikeの西谷選手が。同じ「ニッシー」というのもあり、勝手にライバル心がw
残り200mぐらいから西谷選手が腰を上げたので、せっかくというのもあり、ちょっとだけ頑張り(12秒650w、5秒915w)競り勝って周回賞をゲット。チーム名含めてアナウンスもされていたようなので、アピールにはなったか。

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いただいた周回賞。Mだけどコロナ禍で太った自分には若干キツイ…

その後はそつなく集団の前目でこなし、10周目の周回賞は集団で過ごす。
1時間も過ぎると集団には100名近くいるものの、前方でローテに加わってくる選手は限られてくるし、強そうな選手は大体前方にいるのでチェックする。
有力選手が入った逃げができそうになると、ブリッジがかかり吸収を繰り返しているうちに15周目のホームストレートでSBC山本さん、必勝選手、自分の順で残り300mぐらいに差し掛かる。明らかに周回賞を必勝選手に取らせにいく布陣。自分としては周回賞ももちろん取れればいいが、必勝選手のスプリント見ておきたかった+自分は狙っているように見せかけてちゃんとスプリントしてもらい、少しでも脚を使ってもらいたかったというのがあり、山本さんのリードアウト後必勝選手がもがき始めるまではちゃんと後ろにつき、自分も一瞬腰を上げもがく振りをして、あとは流した。
結果(脚を使ってくれたかは分からないが)完全にこの距離でのスプリントではかなわないことが分かり、残り7周でどう自分の勝率を少しでも上げるかを考え始める。

が、そもそも脚力でも劣っているし、逃げにも乗れていない。最終周にまでにはマッチでいうと
・周回賞で1本
・ヤマケンさんがすでについてくれた井上選手を無駄に追うので1本
・入部選手が20周目の登りで上げてできた井上選手含む5名程の逃げをホームストレートでブリッジ(集団引き連れて…)で1本
・それ以前も数回入部選手やF1ドライバーのオリベイラ選手が登りで上げた際にできる小さな中切れをブリッジ(これは先頭で登っていれば)で数本
は燃やしてしまっている。
集団も全然小さくなっていない。
必勝選手を見る限り全然疲れているように見えない。
と、万事休すの中、21周目にはピクついていた左足の四頭筋、最終周の登りのペースアップで完全に攣り、このままでは危ない&どうあがいても必勝選手にスプリントで勝てないと諦めて集団を見送り流してゴール。

単純に今の状態で順位を狙うには動き過ぎた結果。井上選手、必勝選手をマークし過ぎてたことにより、すべての動きに反応しようとしていまい、無駄足を使った。決まりそうな逃げにだけ絞って動き、一番重要なリザルトにもっとこだわる走りをしなくてはsmart & fastとは言えない。

次のレースはまだ決まっていませんが、高岡さんの店長選手権優勝、Endyの事前宣言通りの周回賞×2、まこっちさんの前日群馬からの逃げでの2位と色々刺激をもらったので(群馬では同日に沖縄で一緒に戦ったハンさんがE2優勝)さらに上げていくので、引き続き応援よろしくお願いします。

最後に、この状況下でもレースを開催してくださった運営に感謝です。ありがとうございました。


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