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【RX西山】2024.03.17 大磯クリテリウム第6戦 マスターズ40-49 4位

Top Photo by @Kai_photo_fun

今シーズン最後のクリテ。
四戦目は強風で中止、五戦目は体調不良でエントリーもせずパスとなり、第三戦目以来となったレース。

データ

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(ローリング含む)
時間:0:13:36
距離:8.97km
獲得標高:22m
パワー(平均/NP/最大):226/246/914w
心拍数(平均/最大):156/173 bpm
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レースまで

年末のスキー旅行に始まり、年始の完全オフシーズン、2月上旬~中旬のコロナ感染で全く乗れない期間が2週間ほど続いたことにより2月19日時点でCTLが46まで落ち込む。
2月20日練習再開するも心筋がやられたっぽく160w程度で回しただけなのにレースレベルの心拍数(今回の大磯と同じ)正直その時はもう二度と高強度で乗れないのではと不安になった。

そこから突貫でインターバル練も多少入れCTL 69、TSB -37で当日を迎える。

いつも通り5:30からのAMボランティアのために4:15に自走で出発。
当日は強風が予想されていたのでAlpinistにしようか迷ったが午前中の早い時間でレースは終わるためRapideに決め、これは判断OK。
今回はとあるコミュニティで話題になっている(いた?)EXSのハンドル(360mm幅)を投入。ブラケットの角度規制もあるし、エアロ待ったなしなので。

EXSのAerover 360mm × 110mm


今までは400mmだったので多少の違和感は感じたもののハンドリングできないレベルではないし、確実にブラケット持った時のポジションはエアロになってこれも〇。

レース

今回は22+2人の出走。
今回も佐野選手が参加。前に出てくることはあっても展開に関わるような事はなかった。

Photo by @K_Kazumasan
レース前はちゃんとあごヒモ締めましょう

作戦としては終盤で逃げる。スプリントに持ち込みたくない人数名で行ければなおよし。
ただ、抜け出すタイミングやいかにパワーを使わずに抜け出すかを気を付けようと考えていた。
踏めさえすれば猿でも抜け出せる。でもそのあと逃げを確定させるにはそこからも踏み続けないとならない。

レースは終始落ち着いて推移。
基本8番手ぐらいよりは下がらないように、追い風のホームストレートで牽いて、向かい風で脚を使わずに先頭付近に出て小田原コーナーのインターバルを減らす。
前回より上手く立ち回れようでAvgパワーは前回より20w近く低かったのでここは及第点。

Photo by @Kai_photo_fun
もう少し低くできるはず

落ち着いている=自分で動かさないと練習にもならないので残り5周ぐらいから抜け出すタイミングを見図る。
すると残り4周のホームストレートで集団が緩んだタイミングで抜け出そうと踏んだ瞬間吉田選手に前を塞がれて(誰も悪くない)一瞬踏みやめる。ここで今回は諦めればいいのに何も考えず踏みなおして先頭に出て抜け出す。

Photo by @K_Kazumasan
踏んで前出ちゃった図

平塚コーナーに入る時には少しだけギャップができたもののその後一人で踏み続ける脚を残せていない。小田原コーナーまでの向かい風でギャップをキープ・広げる脚が残っていないのは自分も後続も分かっていた。

Photo by ぬ太郎さん
抜け出してしまったのでちょっとだけ頑張っているところ

半周で後続に追いつかれるところまでで脚を休めたまでは想定内だったが、後続の中で回復に努めても全くと言っていいほど回復しなかった。
この強度で走っていないし、インターバル耐性が完全に落ちていた。

回復しきれないまま最終周を迎え、悪くはない5番手で最終小田原コーナーを抜けるも優勝した竹井選手始め1~3位になった選手がスプリント始めるタイミングで腰が上げられない。
そのまま南波選手だけまくって4位でゴール。

最後は勝負に絡めなかったもののほぼ最大心拍数の173bpm、W’bal -3.1まで追い込んでフィニッシュ。
距離が違うので単純比較はできないもののAvg速度はエリートに次ぐ2番目に速いレースで、それなりの強度だった証か。
練習では一人ではもちろん、人と走ってもなかなかここまでは追い込めない。レースは最高のトレーニング。もっと出るようしないと。

Photo by @Kai_photo_fun
レース後のこの空気も大磯・マスターズカテゴリーならでは

今シーズンから新設されたマスターズ40~49。
結果は6位、1位、7位、4位と自分の脚力的に楽しめるし、人数的にも精神年齢的も安全なカテゴリー、ありがとうございます。
来シーズンも苦し楽しみたいので運営の皆さん、同カテゴリー走る皆さん、よろしくお願いします!

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