【西山 琢馬】川崎マリンエンデューロ3時間ソロ DNF

自走で参加出来る数少ないレースとして重宝している川崎マリンエンデューロ。
去年同様3時間ソロに出場し、往復含めて180kmほど平坦トレーニングを積む予定で家を6時前に出発。

前日はおとぎの国で雨の中2万歩以上歩いた結果、ノーライドだったにも関わらず脚は若干重く、30kmちょっとの自走した限りでは同クラス出場のチームメンバーの発射台になれればいいかなぁ・・・と言った感触。

3時間:高岡さん、ヤマケンさん、タカミー、自分
キング:まこっちさん、キク
と、RXからは総勢6名の大所帯。
他にも知っているメンバーが何人か出ていて楽しいレースとなった。

自分のレースの前には1時間に出場していた遠藤君が逃げ+スプリントで優勝しており、嫌でも士気が高まる。遠藤君、おめでとう!

リアルスタートと共にヤマケンさんがバックストレートで上げ、ペースを落とさないように回す。それなりのペースだったが集団は全く小さくなっていない。みんな元気なうちはふるい落としも逃げも難しいということが良く分かる。

5周目ぐらいにできたキクともう1名の逃げに7周目の向い風ストレートで高岡さんの指示に従いジャンプ。Vengeのおかげもありサクッとジャンプに成功。逃げ切るのは無理でも逃げている間は集団ではチームメンバーが余計な動きしなくて済むし、キクも少しは楽できるだろうと2周ちょっと逃げ続けるも合えなく吸収。風も強いし集団の威力は偉大。

その後はRXメンバー含んだ逃げがちょくちょくできるが何も決定的にならないままスタートから2時間弱が経過した時点でVengeの特性を生かして追い風ストレートで抜け出す事に成功。アウタートップで60km弱までサラッと加速できるバイクは楽。少しすると2人がジョイントしてくれるも左内転筋が盛大に攣り、1周もせずに集団に戻る事に。

その次のラップのスタート/ゴール地点のUターンで急にリアブレーキが利かなくなり、オーバースピードで突っ込んだ結果前走者のリアタイヤに軽くはする(前走者の方、すみませんでした)お互いバランスを崩す事も無くUターンは無事に切り抜けるが、ブレーキを確認すると全く効かない。レバーがスカスカ。普通の走行であればこのまま走り続けることも出来るだろうが、レーススピードで集団内で走るのはあまりにも危険だと判断し、次のラップでレースを降りる事に。

これからレースが始まるというところでレースを降り、不完全燃焼のままレースを終えてしまったが、これも実力のうち。
当のレースは高岡さんが抜け出し+独走で優勝。富士ヒルチャンプのRyo君を千切っての勝利はさすが。抜け出すところや最後の勝負どころでの走りを見て少しでも勉強しようと思っていたのに・・・

不甲斐ない結果で今期2戦目を終えてしまいましたが、次のニセコに向けて切り替え、もう一段階上げて行くので、引き続き応援よろしくお願いします!今回も会場で色々な方に声をかけていただき、嬉しかったです!

最後になりましたが、サポートや応援に駆けつけてくれたチームメイト、マネージャー、ありがとうございます!!

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