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【西山琢馬】2022.4.2 袖ヶ浦チャレンジ2022 100kmソロ男子 15位(15/226)

(photo by キクゾーさん)

今季初レース。自宅最寄り開催の大磯クリテも応援・見学ばかりだっし、実に半年振りぐらい。
レースはおろか自転車にほとんど乗っておらず3月は4回のみ、合計350㎞にも満たない走行距離。ラン含めても375㎞と一般人としても少ないぐらいのレベル。CTLで言うと35ほどとなり、レース後のFTPは3.7倍とGarmin先生に設定下げるよう指摘されるレベルにも関わらず、モチベーションを維持するために無理やりレースに参加。

通常であれば主戦場である160㎞や知り合いの多い200㎞に参加するがこれだけ乗っていないので100㎞に参加。これはこれで普段一緒にレース走らない人たちと走れたしコミュニケーション取れたので面白かった。
100周のもやっしー、200kmのまこっちさん・Tomiと一緒に走った方が楽しかっただろうし心強かっただろうけど、練習不足の事実は隠せない。
通常出るレースは全て勝つことを考えて臨むけど自分の状態を分かっていないほどあれではないので、最低目標は先頭集団で最後まで行くこと。展開次第では最後勝負に絡めればって感じ。

1周のローリングが終わり先頭に位置取るが自分から動けるほど体力がない事は分かっているので、226名の参加者が多少減るまでは先頭付近で安全にこなし、ある程度走れるメンバーだけになった時点で少し下がって温存を心掛ける。特にホームストレートは向い風が強く4番手ぐらいまでは結構辛いので、最終コーナーで10番手ぐらいになるように毎周調整。
それ以外のちょっとした登りも前めで入り、少しずつ下がってを繰り返しちょっとでも脚を温存するように。体がめっちゃ重いので毎周がボディブローのように効いてくる。下りからの右コーナー及び最終から2番目のコーナーでは毎周アドバンテージがあり、楽させてもらえたけどこれが無かったら最後まで残れなかったかも。

レースには、しょっとこさん含む2~3名の逃げが10周ほど30秒ほど先行する以外に特に動きはなかったけど、しかしまぁ
・まっすぐ前を見て走らない(落車などがあると野次馬的にそちらを見る、動きが無いのに左右・後ろをキョロキョロ見る)
・ボトル戻す、メーターをチェックする等で下を見る
・コーナーでのラインが自由過ぎる
と言った感じの危なっかしいメンバーが160kmや200kmよりさらに多いなぁと思いながら周回数をこなしていると案の定残り13周辺りで集団1/3ぐらいの位置でなんでもないところで集団落車が発生。自分もちょっと下がっていたので目の前での落車だったが何とか右によけて回避。ギャップ埋めるのにちょっとだけを脚を使ったけど。

これでだいぶ人数は減り50名ほどに。そこからは更に前方付近で過ごすも自分からスプリンター達を減らすような動きなどできないままラスト2周となり、自分が勝てるようなシナリオはどんどんなくなる。
最終周のストレート裏の追い風区間で逃げようと思っていたらオッティモの選手がチームプレイ的に先行。周りを囲まれていてそれにつけず集団のまま最終コーナーに到達し、スプリントっぽく腰をあげた際に左脚の四頭筋がピクって腰を下ろし終了。周りに蛇行しないよう声掛けしながら終了。35人ほどのスプリントはちょっと怖かった。

風なのか(自分は特に強いと思わなかったが)久しぶりのレースだった人が多かったからなのか、Zwiftのおかげでパワーはついたけど実走・練習で集団走行不慣れな人が多いからなのか分からないが、落車が多かったように思える。7回は発生または発生後の現場を見た記憶がある。
コロナ禍の今大変な中イベントを開催してくれる主催者の事を考えると極力不要な落車等は避けて、無暗にイベント中止・非開催の理由を作らないようにしたい。もちろん落車して得する人など誰もいないんだし。

次戦はレースというよりサポートで富士チャレ(4/10)の逃げ企画に参加します。どこまで力になれるのか…

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