【RX西山】2023.10.22 大磯クリテリウム第一戦 マスターズ40-49 6位

今年のおきなわ前に10月中に出ようと思っていたレースのうちの一つ。
※もう一つの川崎マリンエンデューロは悪天候で中止

ボランティアで少しだけでも恩返ししつつ、レース強度でトレーニングを積むのが目的。
カテゴリーとしては、お昼過ぎには帰りたいので午後のエキスパートやエリートはパスして朝早いマスターズに参加したが、これが正解だった。
みな安定・安全な走りをするし、JBCFのマスターズ年間リーダーとなったばかりのヨノツ選手も居て強度も十分（速度的にはエキスパートより速い）

なお、自分は基本的に右コーナーの方が得意で左コーナーは超が付くほど下手で苦手。ほぼ左コーナーしかない大磯クリテは修正してきたことを試すいい機会。

マスターズ50～59で優勝した敦さんにピックアップしてもらい5:00過ぎには駐車場到着。自走でも良かったが夜の疲れ具合からして往路も自走だったら大変だっただろう。敦さん、ありがとうございます！
平塚コーナーの設営をこなし、7時前には他の作業のサポートをしつつ1年ぶりのコース試走。左コーナー及びクランクの対応は去年よりできていそうな感じ。

レースは13人のみの出走。旧（？）ルーマニアチャンピオンのヨノツさん一強で、他の方も打倒ヨノツさんって感じ。
自分は1年ぶりの大磯クリテだし、先週インフルエンザを患ったばかりなので細かい作戦などは立てず、前で展開し安全に苦しみ、最後まで出し切るというのを目標。
13人しかいないので最後尾になっても大してインターバルかかるわけではないが、やはりクランクや小田原コーナーを抜ける順位で必要なパワーもその後の動きへの対応のしやすさも変わってくる。

Photo by @kai_photo_fun
クランクも3番手ぐらいで抜けると楽

レースはアタックというほどのアタックがかかるわけでもなく、終始おだやか。Walkrideのボブさんが積極的に動いてはいたけどレースの結果を考えての動きには見えなかった。

危ない動きや怒号などもなくレースは終盤に。
ジャンがなって最後のクランクを抜けた辺りまでは良かったが、レース勘が鈍っているというのか、集中できていなかったというのか、小田原コーナーに向かうストレートで積極的に前に出なかった結果最終コーナーを8番手ぐらいでクリア。
ロングスプリントや強烈なパワーを持っていない限りこんな後ろから先頭を争えるわけはなく、自分のスプリント距離になった時には明らかに1～3位争いは遥か先方に。
周りには4位争いをしているメンバーがいるし、スプリントして出し切るのに安全でもあったので遅めのスプリントをしたもののわずかに届かず6位でフィニッシュ。

心拍数は172bpmまで上がったし、14分と短い時間でもレースパワーで走れたのでいいトレーニングとなった。

レース後もお昼までボランティアをこなし（チーム員の今田さんと雑談しながらｗ）帰りは自走で13:30頃に帰宅。
自走で行ける身近な場所にこのようなレースが開催されるのは特権だし、多くの知り合いとも会えるので、今シーズンはなるべく出ようと思う。

次のレースは今年の天王山。ツール・ド・おきなわ140マスターズ。
2020年からのブランクを2023年5月からの数か月で埋めて勝負できるほど甘くないのは分かっているので、まずは自分の立ち位置を理解し、見据えるのは来年の同レースの表彰台。
引き続き応援よろしくお願いします！