綺麗な人間になりたかったこと

綺麗な人間になりたかったと思う。

完璧に綺麗な人間なんていないって分かってるけど、綺麗に見られる人になりたかったと思うのです。

そもそも綺麗な人間って、顔のことではなくて(もちろん顔も綺麗になりたかった)好印象しかない人間になりたかったのと、にくいと言う感情がない人になりたかった。

そんなこんなでこの嫉妬なのかよくわからない感情も、もちろん私が思う”綺麗な”人間には程遠いと思っているんだけど、まあ、そんなこんなで程遠いなと思いわけです。

私の好きな人(推し)は、心が綺麗そう。優しい感じで微笑んでいる。その人からでてくるのは、嫉妬ではなくて悔しさと言う感情なのかなあとぼんやりと考える。お酒を飲みながらその綺麗な人を眺めたいなあ。すいません願望が出ました。

私は、話したり接客したり写真をとったりする時、その人のことを観察するんですが、綺麗な人は綺麗だなあとうっとりしてしまうし、必要以上に手厚くしてしまうのです。そう言うもんだと思う、だって人間だもの。そういうのが綺麗な人間への道のりを遠ざけてしまうのかしら。


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