明治神宮と天皇皇后ご参拝
２０２０年10月28日、天皇皇后両陛下は、明治神宮創建１００年の節目を迎えるにあたり、ご参拝されました。お二人の明治神宮参拝は、２００２年以来、18年ぶりだそうです。その後、上皇や秋篠宮ご夫妻も参拝され記念すべき日となりました。
明治神宮といえば、１９２０年11月1日に創建の明治天皇と昭憲皇太后をご祭神とする東京都渋谷区にある神社です。東京都心の７０万平方メートルの広大な鎮守の森に囲まれて、初詣の参拝者数は、毎年３００万人以上で日本一と言われています。明治神宮は、皇室の弥栄と日本国の隆昌、世界平和を祈念している祈りの社（明治神宮ホームページ）です。明治天皇は、生涯で９３，０３２首の和歌を詠まれて、常に国家の繁栄と世界平和を願われた大御心を拝することができます。坂本龍馬の大政奉還を経て、江戸時代の２６５年続いた徳川幕府が最後の将軍・徳川慶喜公で終焉し、明治維新を迎えたときの時代の転換期に即位されたのが明治天皇です。
【明治天皇御製】
☆天地（あめつち）も 動かすばかり 言の葉の 誠の道を きわめてしがな
☆目に見えぬ 神の心に通うこそ 人の心の誠なりけれ
☆絶えたりと 思う道にも いつしかと しおりする人 あらわれにけり
今年は、世界中にコロナが広まって苦難の年になりましたが、日本では非常事態宣言も解除されて、三蜜（密集、密接、密閉）対策をしながら、GO TOキャンペーンも始まって、商店街や観光地も活気を取り戻しつつあります。
10月16日より上映開始した「鬼滅の刃 無限列車編」は、日本映画史上歴代最速の10日で興行収入が１００億円を突破し、日本経済復興の起爆剤になっています。
きっとコロナは、下弦の壱・魘夢（えんむ）の仕業（しわざ）だったのかもしれません。２０２１年7月23日に東京オリンピックが無事開催されて、日本経済がV字回復するのを願わずにはいられません！
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