見出し画像

デスクワークとツボ押し!

こんにちは。今回は私の前職を生かした記事を書いていきたいと思います!

私は3年制の専門学校、国家試験を経て、前職で鍼灸師として働いていました。
現在は転職してエンジニアとして働いています。

前職ではよくエンジニアの方、デスクワークの方の治療に多く携わってきました。実際に自分がデスクワークをするようになり、身体のあちこちが痛くなったり、疲れたなと感じることが多くみられるようになりました。

もちろん治療にいくのが一番の解決方法だと思いますが、前職の際によくお客様に言われたのが、

「通う時間がない‥」「帰宅時間が遅い‥」「忙しい‥」
といった声でした。

ましてや、土日は治療院が開いてなかったり、激混みだったり・・・。

「家でできることはありませんか!?」「休憩時間に簡単にできることはないですか!?」というお客様の要望が多かったので、皆さんに少しだけ共有します(^O^)/

画像1

まず、簡単にできること‥といえば「ツボ押し!マッサージ!」が頭に浮かんできますね。でも、ツボ押してなんの効果があるの?そもそもツボって何?という疑問が湧いてくるわけです。

~ツボ~

簡単に言えば「急所」「ポイント」
東洋医学では、身体をめぐる無形のエネルギーを「 」と呼びます。そして血液やリンパ液などの体液のことを「」と呼びます。
そして、気・血の流れる道を経絡と呼びます。
その経絡という道に急所・ポイントがたくさんあります。
これを「ツボ、経穴」と呼びます。

ツボには気が集まりやすかったり、逆に気が停滞したりします。身体に不調や変化が起きると、触れたときに痛みなどの反応が現れます。そのため、治療のポイントとなるのです。

五臓六腑の不調もツボに現れてきます。
五臓:肝・心・脾・肺・腎・(心包)
六腑:胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦

※ツボを押すと・・・
ツボを押してツボに刺激を与えると、それが経絡(気・血の流れる道)に通じて、気・血の流れが円滑になり、それにつれて体調不良が改善されていきます!

Q.どこのツボをどのように押せばいいの?

画像2

さっそく一部ご紹介します(*'ω'*)
(私が治療やアドバイスでよく使っていた場所です)

①肩こり
・天柱(てんちゅう)
首の後ろの髪の毛の生え際付近、首の太い骨の外側部分
・風池(ふうち)
耳の後ろにある骨と後頭部中央にあるくぼみとの中間部分
・手三里(てさんり)
手の甲側、ひじを曲げるとできる横じわの中央から、親指側の骨に沿って、指3本分下がったところ
※手三里は押しやすい場所にあるのでオススメです('◇')ゞ

②腰痛
・腎兪(じんゆ)
お臍の高さと同じ背骨から左右指2本分外側
「前へ習え」で先頭がするポーズをしたときに親指があたる部分
・委中(いちゅう)
膝窩横紋の中央。
膝の後ろの横しわの真ん中部分
※委中は膝の痛みにも効果があります!

③足のむくみ
・豊隆(ほうりゅう)
豊隆は、両足のふくらはぎにあります。
豊隆はすねの骨の外側で、ひざと足首の中間で外側の筋肉が1番盛り上がっているところ

~ツボの押し方~
親指をツボに当てて、肌に沈み込む込ませるような感じで、ゆっくりと垂直に押してみてくださいね。
やりすぎると刺激を与えすぎてしまうので注意です!

★まとめ
学生時代の時からツボは不思議だなと感じていました。
でも実際にツボを使った治療やツボ押しで効果がでるお客様を見て実感しました。少しでもデスクワークの皆様が楽になれますように…

そして、一人暮らしの方などは特にお風呂に浸からない方が多いですが、身体を温めて血流の流れをよくしたりすることも、むくみの解消やコリの解消につながるので、身体を冷やさないようにしてください(>_<)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?