見出し画像

【らむ日記】できないことに挑戦し続けた毎日


こんにちは!りさから回してもらいました、チャイ科3年のさきです。りさの日記の最後の言葉で既にちょっと涙腺にきてしまっています。(本当に嬉しい🥺)
私は自分語りが大好きで文章が長くなってしまいがちなのですが、最後くらい好きに語らせて頂いてもいいでしょうか...?3年間、実際には2年と少しだった自分のチア人生を少し振り返らせて頂きたいです。

私は小さい頃から運動が本当に苦手で、逆上がりも壁倒立も側転もできないまま小中高では体育の授業を終えました。ダンスだけは小さい頃から習っていたのですが、特に上手なわけでもなく、体もメンズ並みに硬かったです。
実際、入ってからしばらくはコロナの影響で平場の練習のみだったことが、自分の入部に大きな影響を与えたと思います。もともとダンス部だったこともあり仮入部のときから平場の練習は楽しく取り組むことができて、今までとは違う厳しい環境で自分を成長させられることに喜びを感じていました。
しかし、入部してスタンツやタンブリングの練習が始まると、思ったよりも体力的にきつい上に、怪我をしてしまう、させてしまう恐怖と戦わなければならなくなり、自分は本当はチアに向いていなかったのではないかとひどく悩みました。他の同期がどんどん次の技に進んでいる中、もともと身体ができていなかった自分だけ同じ場所で止まっていて、楽しいよりもつらいが勝ってしまい、達成感を得られないまま疲労だけが溜まっていく気がして家で泣いたりもしていました。周りの人に気を遣わせてしまうのも嫌だったし、いつまでも下手で悩んでいると思われるのを恥ずかしく感じてしまって、「自分は下手だから」という言葉でわざと卑下して身を守っていましたが、本当はできない自分を情けなく思っていました。

それでも、ひとりだけみんなと違うメニューでこつこつ筋トレを続けたり、動画を見返して研究したりと努力を続けることで、少しずつ技ができる達成感を味わえるようになりました。はじめは正直しんどいと感じることもとても多かったのですが、今ではあのとき諦めなくて良かったと心から思います。今の私はあの頃では考えられないくらいチアが大好きになってしまいました。

はじめは全部「できないこと」だったけれど、諦めずに挑戦し続けることで「できる」ようになるんだと私はRAMSで気付くことができました。(なんて、綺麗事でまとめてみました😅)
最初に暗い過去を持ち出してしまいましたが、チアリーディングに嫌なイメージは決して持って欲しくないです!チアは、どんなに運動が苦手でも、こつこつ筋肉をつけてアドバイスを真摯に受け止めれば、1人前のメンバーとして青マに立つことができます。私は、運動に苦手意識を持っていた自分が、今や1人のチアリーダーとして演技をしていることを心から誇りに思います。

長々と自分語りをしてしまいましたが、最後に、ここまでチアを続けるにあたって必要不可欠だった周りの人々に感謝を伝えさせて下さい。部活中もプライベートも大好きな同期のみんな。技術もない上に遅刻を繰り返す最低な1年生だった私を見捨てずしっかりと叱ってくれてありがとう。人間として本当に成長しました。技術や精神面で心から尊敬する先輩方。先輩方が築いてくださったあたたかい雰囲気があったから私は入部を決めましたし、今もチアを楽しむことができています。妹や弟のように思っている後輩ちゃん。自主練に誘ってくれたこと、みんなと一緒に新しい技ができるようになったこと、ひとつひとつの思い出が宝物です。

なんだかもう今日引退するよ!みたいな文章になってしまいましたが、まだ居ます😇明日からの外語祭、次に続くインカレ、1日1日を大切にまだまだRAMSでの思い出を積み重ねていきたいです。

次は大好きなゆかこりんに回します!!RAMSでの日常に笑いを付け足してくれた最高の友であり、ドベとして心から尊敬する同期でもあるゆかこ。最後の大会一緒に出ることができて本当に嬉しいです。全力で楽しもう❤️‍🔥

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?