マリノスのCB

今日ドゥシャンの契約満了とチアゴ の完全移籍が発表された。 

ドゥシャン

昨夏にミロシュが移籍して、加入。
とにかく、アツイ。
どちらかと言うとこれまでのマリノスCBの
イメージに合うような、アツく、強いタイプ。

ドゥレがいなければ昨年の残留はなかったと思う。
去年の鹿島戦@鹿スタのとき、腕の痛みを叫びながら堪えて、闘ってた。
闘士剥き出しで闘う姿は本当に印象的だった。
外国人枠に苦しんで出場機会が少なくなっても、チームを鼓舞する姿は、まさにプロフェッショナルでした。
J1でももったいないくらいなスキルを持った選手。
来年もどこかで活躍できますように。

チアゴ マルチンス

JでNo.1のCB。
はからずも、JのトップのCB。
スタイルが変われど、マリノスの伝統はしっかりと受け継がれている。

今シーズンの総失点は38、
1試合平均で1.11失点。
昨年は総失点56で、
1試合平均1.67失点。
目に見えて数字が落ちたのは間違いなく、
チアゴのおかげ。

リーグ戦終盤の怒涛の11試合負けなし
(10勝1分)の立役者。
この3連勝、1分を挟んで、7連勝の間の数字を見てるみると、31得点8失点。
1試合平均で2.81得点、0.72失点。
CBとキーパーを残して全員が攻めあがるスタイルでこれだけ失点が少ないのは、
チアゴ のカバー範囲の広さ。
もちろん前が決め切れるし、前からの守備もうまくいくようになってたから、
チアゴ ひとりの力ではないにしても、

残念そこはチアゴ

という場面が幾度となくあった。

来年もチアゴ がいるのはすごく嬉しいし、
マリノスが今のマリノスのサッカーを続けられる。
それほどの選手。
少し前までのマリノスのCBのタイプとはまるで異なるけど、今から2020年が楽しみ。
ACLで暴れて、ヨーロッパのビッククラブへ羽ばたいてくれる事を祈る!

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