ちょっと憧れる頒布の話
(これは別ブログで書いた記事をnoteで編集・再投稿したものです)
1どんぐり
次に参加するイベントで「こういう頒布やってみたいけど自分に向いているのかなぁ」と悩んでいる頒布方法がある。物々交換だ。
以前、別ジャンルの方が流していたお品書きに変わったものがひとつあった。
「物々交換!ちいさいシール1枚:1どんぐり」
ん?どんぐり?
その横には「花びらや小石、どんぐり、飴玉、5円玉……などの小さいものと交換します」と書かれている。
か……かわいい……!
物々交換というのも痺れた。渡す相手から逆にサプライズを貰う行為はきっと楽しかろうなあ、というのが手に取るように想像できる。
プレゼントのようでもあるけれど、小さいものに限定しているので互いの負担が少なくて良さそう。
確認したが、イベント規約にも引っかからないようだ。(というか赤ブーのQ&Aに書かれてる項目が見つからなかった。もし見つけたときは連絡ください)
いいなぁ……やってみたいなぁ……。
もし、やるとすれば
言うだけはタダなので書き散らそう。原価200~300円くらいで頒布できそうなものを作って、「コーヒー:1杯」とか「紅茶:1杯」とかいう頒布価格を言ってドリップコーヒー1袋とか豆を1杯ぶん詰めたものだとか、ティーバッグを一つ入れた小袋とか茶葉をラップに包んだだけのやつとか、なんならペットボトルの紅茶や缶コーヒーとか、そういうのを貰いまくりたい……。
知らないフレーバーも知れるし、傷んでいたり毒が入ってたりで腹を壊したらそれはそれで思い出になるし(?)……。
ただ、私が「物々交換でお願いします!」と言い出したところで、人への試し行為なんじゃないかと急に感じてしまう。何故なら自分はそんなに周囲と交流をしていない人間だから。
その方は物々交換を行えるような人間関係が構築されているようだったから出来た頒布方法であって、引っ込み思案で周りに謎の壁を作りがちな自分には不向きなのではないか……。
素直に金銭のやり取りであった方が波風が立たず幸せなのではないか……。
しかし一期一会のイベントで珍しい経験をしてみたい気持ちもある……。
まずは、ものを作ってからそういうのは悩みなさいね。はーい。