怖がりさん。

今日はもうひとつ。

発達障害だからなのか、そもそもの持った性格なのかは分からないが、我が子はとても怖がりである。

例えば病院。

口を開けてアーをする、あれ。

あれだけでも大騒ぎである。

その割によく熱を出すので、人よりアーをする回数が多い。

その分、私も疲れる回数が多いわけだ。

それから、学校のプールに入る前のシャワー。

高い位置にあるからなのか、それとも冷たいからなのか、泣き叫ぶという。

以前は公共の場にあるトイレのジェットタオルや、電動歯ブラシの音、今は水鉄砲を向けられる事、犬などが怖いらしい。

ジェットタオルや電動歯ブラシに関しては、今はそこまでの恐怖はないらしく、どうやらこの問題は、「慣れ」で治るのかもしれないと期待を抱いている。

しかし、なぜここまで怖いのか、聞いてみても意味不明な言葉が羅列されるだけで、正直分からない。

この分だと間違いなく歯医者も無理だな、と思っている。

しかし、歯医者に関しては私も同様に、歯科恐怖症であるので、気持ちは分かる。

その為、小学生にもなってまだ歯医者に行った事がない。

虫歯はないし、いいか…なんて思っているがそうもいかなくなるだろう。

問題は山積みだ。

本当に、発達障害児を育てるのは容易ではない。

しかし、発達障害児の特徴とも言われているが、我が子はとても優しい。

今時の子には珍しく純粋だ、と周りの親も絶賛してくれる程だ。

それは、ほぼワンオペで我が子を育てている私にとって、とても励みになる。

どうか、我が子が楽しい人生を送れるように。

どうか、傷つくことのないように。

親は願う。



最後まで読んでくれてありがとう~🐰 らぶ。