イラストレーターへの依頼の仕方 徹底解説!

こんにちは!駆け出しイラストレーターのみかんのつぶです。

今回はイラストレーターに依頼してから納品までどのように進むのか、依頼者目線で解説していきます。


依頼内容の整理

実際に依頼する前に、どんなイラストが欲しいかを整理します。
依頼するうえで必要な情報は以下のようなものがあります。

  • イラストの内容について

  • イラストの使用用途

  • 画像サイズ、解像度など

  • 希望納期、予算

  • 商用利用について

  • SNS投降、ポートフォリオ掲載について

イラストの内容について

まず何を描いてほしいかを決めましょう。
 例:キャラクターメイン、小物メインなど
キャラクターイラストの場合はキャラクターの服装や髪型・持たせるアイテム・背景など、思いつくだけ考えておきましょう。

細かいことが決まっていない場合、イメージカラーやモチーフなどを教えてもらえると描きやすいです。写真などの参考資料を用意するのもいいでしょう。
 例:夏っぽいイラスト、赤がイメージカラーのイラスト、蝶がモチーフの女の子など。

イラストの使用用途

例:スマホ待受、PC壁紙、動画サムネイルなど
 用途によって画像サイズや縦横比などが異なります。

画像サイズ、解像度など

印刷したい場合など、細かく指定したい場合はこれも伝えましょう。

希望納期、予算

いつまでにイラストが欲しい!という希望納期がある場合は、必ず伝えましょう。イラストレーター側のスケジュールによっては、納期や価格に影響する場合があります。場合によっては受けられないこともあるので、注意が必要です。

依頼するイラストにいくらまで出せるか考えておきましょう。料金表などを用意しているイラストレーターもいるので、それを参考にしてもいいでしょう。

商用利用について

上記で考えた用途以外で使用する可能性がある場合、イラストを商用利用したい場合などは、トラブル回避のためにも必ず伝えましょう。料金に影響することがあります。

SNS投降、ポートフォリオへの掲載について

イラストレーターは日々の活動をSNSで発信したり、自分の作品をポートフォリオサイトに掲載したりします。自分の依頼したイラストがそういう場所で使用されることについて、是非を決めておくといいでしょう。
もしSNSに投降してほしくない場合、公開時期に希望がある場合などは必ず伝えましょう。

実際に依頼する

依頼したいイラストのイメージが固まったら、実際にイラストレーターに連絡を取りましょう。
筆者は主にメールやXのDMなどで受け付けています。依頼内容は箇条書きでOK!

ヒアリング、見積、交渉

送った依頼内容はイラストレーターが確認し、必要に応じて欲しいイラストについてのヒアリングを行います。
イラストの内容が決定したのち、イラストレーターから納期や価格についての見積を出します。問題ないか確認しましょう。
イラストレーターの都合によっては依頼を受けられなかったり、値段や納期を交渉させてもらうことがあります。

支払い

依頼を受けてもらえることが決まったら、次は料金の支払いです。
筆者の場合は、基本的に前払いをお願いしています。
支払が遅れると依頼を受けられなくなることがあるので、指定日数以内の支払いを心掛けましょう。

ラフの提出

イラストレーターが依頼を受けて作業する際、イメージ合わせのため、完成品の一段階前である「ラフ」を提出することが多いです。
おおまかなイメージがあっているか、どこか修正してほしい点はないか確認しましょう。完成してからの大きな修正はできないことが多いです。
またイラストレーターによっては修正回数に制限がある場合があるので、特に注意しましょう。

完成品の提出

ラフの時点で問題なかったら、そのまま完成まで作業を進めてもらいましょう。
完成品ができたら、その内容に問題がないか確認します。
修正してほしい点があれば、その旨を伝えましょう。

納品、取引終了

完成品に問題ないことがわかったら、納品・取引終了となります。

おわり

長くなりましたが、以上がイラストレーターへの依頼の流れです。
役立ててもらえればうれしいです!




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