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ザハロワ報道官はザポリージャ原発への攻撃を「核テロリズム」と


ザポリージャ原子力発電所(ザポリージャげんしりょくはつでんしょ、ウクライナ語: Запорізька АЕС)は、ウクライナザポリージャ州エネルホダルに存在する原子力発電所

12 августа, 06:33,

обновлено 12 августа, 07:03

Военная операция на Украине

Нефункционирующая башенная градирня №1 повреждена после удара дрона ВСУ на ЗАЭС

Загорелись пластиковые пароуловители, сообщили в ГУ МЧС по Запорожской области

8月12日06時33分
8月12日07:03更新
ウクライナでの軍事作戦
ザポリージャ原子力発電所でのAPUドローン攻撃により、機能しない第1冷却塔が損傷
プラスチック製のスチームトラップが発火したとザポリージャ地域非常事態省が発表

МЕЛИТОПОЛЬ, 12 августа. /ТАСС/. Нефункционирующая башенная градирня №1 получила повреждения в результате атаки дрона-камикадзе Вооруженных сил Украины (ВСУ) по объекту системы охлаждения Запорожской атомной станции, загорелись пластиковые пароуловители. Об этом сообщили в ГУ МЧС по Запорожской области.

メリトポリ、8月12日。 /タス/。ザポリージャ原子力発電所の冷却システム施設に対するウクライナ国軍(AFU)の特攻無人機による攻撃の結果、機能していない第1冷却塔が損傷し、プラスチック製のスチームトラップが火災となった。これはザポリージャ地域の非常事態省の主要総局に報告された。

"11 августа в 20:46 в результате атаки беспилотного летательного аппарата со стороны ВСУ по объекту Запорожской атомной станции была повреждена нефункционирующая башенная градирня №1 с последующим возгоранием пластиковых пароуловителей. Устройство предназначено для охлаждения большого количества воды в системе оборотного водоснабжения турбины реактора", - говорится в Telegram-канале ГУ МЧС по Запорожской области.

「8月11日20時46分、ウクライナ軍の無人航空機によるザポリージャ原子力発電所施設への攻撃により、機能していない第1冷却塔が損傷し、その後、冷却塔が点火した。この装置は原子炉タービンの循環水供給システム内の大量の水を冷却するように設計されている」とザポリージャ地域緊急事態省の電報チャンネルで述べている。

На месте происшествия от МЧС России по Запорожской области работают две единицы техники и 10 человек личного состава, добавили в пресс-службе. "Специалисты чрезвычайного ведомства обеспечивают пожарную безопасность. Существует угроза повторных обстрелов", - заявили в МЧС. Уточняется, что в 23:30 пожар был ликвидирован. При этом радиационный фон вокруг АЭС и в Энергодаре находится в норме. "Пострадавших нет", - уточнили в ведомстве.

Градирня - специальное устройство для охлаждения большого количества воды посредством направленного потока воздуха. Градирни большой производительности применяются для охлаждения теплообменных аппаратов, в частности, на ТЭС и АЭС.

報道機関は、ザポリージャ地域のロシア非常事態省から2台の機器と10人の職員が事件現場で作業していると付け加えた。非常事態省は「救急部門の専門家が火災の安全を確保している。砲撃が繰り返される恐れがある」と述べた。 23時30分に鎮火したと記載されている。同時に、原子力発電所の周囲とエネルゴダルの背景放射線は正常です。同署は「負傷者はいなかった」と明らかにした。

冷却塔は、指向性のある空気流を通じて大量の水を冷却するための特別な装置です。大容量冷却塔は、特に火力発電所や原子力発電所の熱交換器を冷却するために使用されます。

ウクライナ軍が露ザポロジエ原発にドローン攻撃、直撃により冷却塔で火災発生

2024年8月12日, 08:50 (更新: 2024年8月12日, 10:38)
ウクライナ軍は現地時間の11日夕方(日本時間12日未明)、ザポロジエ原発(ロシア西部ザポロジエ州エネルゴダル市近郊)の冷却塔を2機の突撃型ドローンで攻撃した。ドローンはいずれも直撃し、火災が発生した。

当局の発表によると、ドローンはドネプロペトロフスク(ウクライナではドニプロペトローウシク)州ニーコポリ市から発射されたとのこと。2機のドローンが冷却塔に直撃し、火災が発生(20時20分と32分)。

冷却塔は2基あるうちの1基が攻撃され、内部構造で火災が発生した。状況が落ち着き次第、建屋倒壊の可能性について調査が行われる。

消火活動は23時30分に完了。現時点で全6号機の機能に支障はない。水蒸気爆発などが起きるリスクはない。原発周辺の放射線量に変化も見られない。

原発敷地内で活動する国際原子力機関の職員らは今回のドローン攻撃について情報を受け取っており、これから被害状況の評価を行う。

ザポロジエ原発はドニエプル川沿いに位置し、欧州最大規模の原発。2022年10月以降、ロシア連邦の管理下に入ったことから、ウクライナ軍の攻撃対象となっている。


国連とIAEAはなぜウクライナによる原発攻撃を非難しないのか=露外務省報道官

2024年8月12日, 09:37 (更新: 2024年8月12日, 09:40)
ウクライナのゼレンスキー体制はザポロジエ原発(ウクライナ語表記ではザポリージャ原発)にテロ攻撃を実行しているにもかかわらず、国連と国際原子力機関(IAEA)はこのテロを批判していない。

ロシア外務省のザハロワ報道官はSNSへの投稿で次のように記した。

「ラファエル・グロッシとIAEAは果たしてどこに消えたのか。この危機的に重要な分野において国連機関が進める活動らしきものは少しもないのか」

そのうえで報道官は、西側の管理下にあるウクライナのゼレンスキー体制が自国を破壊し、世界のエネルギーと食糧安全保障を損なった後、核テロを実行し始めたと強調した。

ロシアのウリヤノフ在ウィーン国際機関常駐代表はウクライナによるザポロジエ原発攻撃についてSNSへの投稿でコメント、ウクライナ側はいつも通り攻撃の責任をロシア側に負わせようとしていると指摘した。

「ウクライナ軍は本日、ザポロジエ原発を攻撃し、冷却塔の1基で火災を引き起こした。もちろん、いつものように、ロシア側の責任にしている。ウクライナによると、ロシア人は自分で自分を攻撃するのが趣味らしい」

ロシア側は今回のテロ攻撃を受け、#StopUkrainianNuclearTerrorism のハッシュタグを利用するよう、国際社会に呼びかけている。


オーストリア首相がザポロジエ原発の攻撃に反応、「戦いを止め、交渉せよ」

2024年8月12日, 10:18 (更新: 2024年8月12日, 10:24)
永世中立国、オーストリアのネーハマー首相はロシアのザポロジエ原発(ウクライナ語表記ではザポリージャ原発)に対する攻撃を受け、緊張緩和と交渉再開を紛争当事者らに呼び掛けた。

ネーハマー首相は攻撃の主体について言及していないものの、今回のドローン攻撃についてSNSへの投稿で次のように記した。

「核インフラへの攻撃は極めて危険であり、状況を悪化させる。ザポロジエ原発で今日起きた事件は、IAEAの重要な役割と、ビュルゲンシュトック(スイス)の平和サミットで始まった対話を継続する必要性を浮き彫りにした。緊張緩和と交渉が必要だ」

ウクライナ当局は今回の事件について、「ロシア側が冷却塔内で古いタイヤを大量に燃やしている」、「ロシア側の扇動である」と国際社会に向かって無実を主張しているものの、原発に駐在するIAEAの専門家らは証言の中で、夕方に何度か爆発音が鳴り響いた後、黒煙が立ち上ったと指摘している。ロシア側はドニエプル川を挟んだ対岸のニーコポリ(ウクライナ領)から2度にわたってドローン攻撃を受けたと主張している。



Sputnik 日本
@sputnik_jp
IAEAの報告書でゼレンスキー体制によるデマが明らかに

ウクライナのゼレンスキー体制はザポロジエ原発(ザポリージャ原発)で起こった火災について、ロシア側が古いタイヤを燃やしているとの情報を拡散しているが、現場を調査したIAEA職員らの報告書によると、この発言に根拠は全くない。 以下、これまでに入っている情報のまとめ。

・火災が冷却炉の土台付近で発生したとは考えにくい(IAEA報告書) ・損傷は冷却炉の上部に集中している(IAEA報告書)

・黒煙はプラスチック部品の燃焼により発生、コンクリート部分の損傷が確認(IAEA報告書)

・ドローン攻撃により発生した火災で冷却塔内のプラスチック部品(蒸気のセパレーター)が燃えたことで黒煙が立ち上った(原発所長がIAEA職員らに行った説明)

・「車のタイヤ」や「ドローン」などの残骸は確認されなかった(IAEA報告書)


西側メディアはロシアが原発で「古いタイヤを大量に燃やしている」、「死体を燃やしている」、「燃料に火をつけている」などと報じているものの、原発所長によると、現場でそうした残骸は確認されていないという。 ウクライナ当局は今回の事件について、「ロシア側が冷却塔内で古いタイヤを大量に燃やしている」、「ロシア側の扇動である」と国際社会に向かって無実を主張しているものの、原発に駐在するIAEAの専門家らは証言の中で、夕方に何度か爆発音が鳴り響いた後、発電所北西部の冷却塔から黒煙が上がっているのを確認したと指摘している。ロシア側はドニエプル川を挟んだ対岸のニーコポリ(ウクライナ領)から2度にわたってドローン攻撃を受けたと主張している。

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